(2008.7.17 up)
線路のある町(=中野)からぶらりと決め込んだ 線路と町との境界は壁になっていて、ここにはいつも楽しい絵が描かれている
線路の上の空は夕暮れ時の色に染まった 足元にはかわいらしい花が咲いている
絵の描かれた壁は連続した美術館のようだ ナンバープレートの無い車が壁の前の空間を占拠している
そう、これもナンバープレートをもっていない 横断歩道を渡る、突然裏道になってしまうようだ
夕暮れ時、タクシーを少しぶらして撮る まもなく都知事選、今は亡き人の顔写真も
いろいろな選挙ポスターが空しく壁を飾る 外国車の店がやけに明るい照明に照らし出される
やがてあたりは暗くなった、まもなく東中野に到着する
そして、これは以上とは別の日、但し場所はほとんど同じところだ
片隅に追いやられて自転車がかわいそうだった 使っていない時の自転車ってこんなに寂しそうなんだろう
落書きだけど堂々としている、うん、芸術なのかもしれない それにしても、誰がどのように描いたんだろうか
夕方になると、ヘッドライトに照らされて絵が息を吹き返す たそがれの光と街路灯と電車の灯りのミックス光
道路から坂を下って駐車場に至る、なんという複雑な地形 あ、これ前の方にも写っているねえ、ナンバーの無い車
サクラが散った、まるでゴミのように ペットの被害に怒っているんだろうか、ペット除けのペットだ
早も夜のような暗さでも街路灯の下だけは明るい 空にはわずかに光が残っている、工事用照明と車のヘッドライト
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