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[写真1]旗を振る人 |
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[写真2]団体戦 |
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本来は四国高知のお祭りであるが近年人気が高く各地で似たような催しが行われているようだ。
たまたま地元の光が丘で行われたので見に出かけた。
光が丘大通りの交通を一部遮断してここを踊りながら練り歩くという寸法。
最初場所が判らなくてうろうろしていたら歩道橋の上から下を見下ろすという形になってしまった。
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[写真3]ジャンプ |
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[写真4]鳴子 |
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ようやく場所がはっきりして撮影場所を確保。
各チームが次々と目の前を通り過ぎてゆくのをゆっくりと撮影できるようになった。
お祭りそのものはたっぷりと時間を掛けて行われるのだが、
私の方は時間が無くて撮影に許された時間は約1時間だ。
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[写真5]2人で踊る |
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[写真6]恍惚 |
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この1時間の間に220カットを撮影した。
こんなことを銀塩フィルムでやったらフィルム6本を超える。
動きのあるものの撮影にディジタルカメラがなんと有力な武器になるかを痛感したイベントであった。
しばらく見ていると踊りの動きはある程度予測できるようにはなるのだが、表情の予測は極めて難しい。
結局連続的にたくさんの駒を切ってゆくしか無いのである。
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[写真7]鳴子 |
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[写真8]鳴子 |
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よさこい祭りは戦後の景気振興策として高知市の商工会が中心になって始めた祭りだそうだ。
当初は純和風の盆踊りスタイルだったよだが、現在ではロック、サンバなど現代音楽をアレンジして、
大勢の若者が参加するにぎやかなお祭りになっています。
このにぎやかさを演出するのがこの鳴子という鳴り物だ。
フラメンコのカスタネットに相当する。
単純な鋭い音が気分を盛り上げる。
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[写真9]クール |
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[写真10]お控えなすって |
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踊りそのものは比較的単純なものだが、各チーム毎に衣装に工夫を凝らしたり、各種の小物を用意したりして見せ場を工夫している。
ここらあたりが見所で色々と楽しめる。
動きの間にこういう静のポーズが入る。
これがチーム全員でぴしっと決まるととてもかっこいい。
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[写真11]天を仰ぐ |
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[写真12]横顔 |
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よさこい祭りの「よさこい」とは「夜さ来い」つまり「夜に来て下さい」「今夜いらっしゃい」という意味だそうだ。
しかし、踊りは盛夏の日中に行われている。
あたりは炎天下だ。
少し長めのレンズを使って踊り子達の表情をアップで狙ってみる。
踊り子達は時々刻々表情を変えて感情を表現してくれている。
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[写真13]炎天下 |
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[写真14]見合わせて |
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それにしても「海の日」の祝日になっているこの日は一年中で最も日差しが強く暑い日だ。
炎天下は光が強烈でどうしても強い影が出来る。
堅い光線により堅い写真が出来る。
チームは統制された動きをするが、特にコンダクターはいない。
お互いにアイコンタクトを取り動きを合わせているようだ。
よく見ると頻繁にチーム内で顔を見合わせている。
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[写真15]声を出す |
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[写真16]後ろ姿 |
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歌ではなくかけ声のようなもの。
これもチームの動きを統制するのに役立っている。
それに気分を盛り上げる効果がある。
声を出すとだんだん乗ってくる。
赤い派手な布地で上着とバンダナを揃えている。
それに白のすっきりとした袴だ。
チームで衣装がそろうととてもきれいだ。
今回は2回に分けてお届けしています。以下は(その2) をご覧下さい。
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