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光が丘よさこい祭り(その2) 2002. 7.20(土)
(2003. 7.13up)


[写真17]団体
[写真17]団体
[写真18]表情
[写真18]表情

新しいチームが近づいてきた。
こちらは光沢のある緑と黄色の法被風の衣装だ。
遠目でも動きが大きいことが判る。

祭りに踊るのだが、にこにことした笑顔は見られない。
もちろん楽しいのだろうが、緊張と不安の表情も見られる。
それが時には憂いのように見えることもある。

[写真19]年輪
[写真19]年輪
[写真20]表情
[写真20]表情

祭りと言っても若い人たちばかりのものでもない。
ずいぶん練習をするのだろう。
年輩の人に年輪が見えるのは当然というものだろうか。

どんな表情をしていても祭りを楽しんでいることは間違いない。
緊張の中に年輪を感じる部分もある。
いい表情だ。

[写真21]背中
[写真21]背中
[写真22]楽しく
[写真22]楽しく

光沢のある生地に強烈な光が当たる。
顔や手先にも表情があるが、背中にも表情はある。

踊りが静から動に変わる。
緊張の中に憂いすら見えた表情が動くことによって微妙に和らぐのだろうか。
口元から歯が覗く。目元に笑みが浮かんだ。

[写真23]踊り疲れて
[写真23]踊り疲れて
[写真24]一列
[写真24]一列

動きが激しくなるに従って表情が柔らかに和んでくる。
お祭りを全身で楽しんでいる。

チームが目の前を通り過ぎる。
踊りの方を一服して行進をする。
少し場所を変えてまた踊りが始まる。

[写真25]手の表情
[写真25]手の表情
[写真26]手の踊り
[写真26]手の踊り

チームによって踊りが違うのは当然だ。
このチームは全身の動きは必ずしも大きくは無いのだが、手先の動きに表情がある。
伸びた指の緊張感がよい。

伸ばした手先ばかりではなく、さまざまな手の形によって踊りを表現してゆく。
だから肩から上に手の位置がある時間が長い。

[写真27]みんなで踊る
[写真27]みんなで踊る
[写真28]気取って
[写真28]気取って

指先や手のひらの表情がチームで揃ってくる。
このためにどれほどの練習が必要なのだろう。

身体の動き、手の動き。
だが、それよりも表情を作る上で重要なのは視線の方向かも知れない。
一瞬の表情なのだが素晴らしい。

[写真29]後ろ姿
[写真29]後ろ姿
[写真30]現代っ子
[写真30]現代っ子

背中にはお揃いの嵐の文字が刺繍されている。
真夏の強い光が入ってきちんと表情を作っている。

伝統的なお祭りには茶髪の男の子は登場しないのだろう。
でも今はこの踊りには茶髪は外せないくらいの感じである。
完全にマッチしている。

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