木道に咲く=レンゲツツジ(御泉水自然園)
女神湖から御泉水自然園。ここは高山植物の宝庫。
ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、オオヤマフスマ、えとせとら。
いずれも小さく目立たない花ばかり。
興味のない人はレンゲツツジしかないというように見えるらしい。
まあ、私としても野草鑑賞としては十分に楽しんだけれど
撮影としてはちょっと対象外というものが多かったようではあるけれど。
CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f2.8 (1/30) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.24(土)
13:00 (00561V-13)

赤い傘(御泉水自然園)
小雨の中の御泉水自然園。
コナラを中心とした豊かな森が広がる。
以前の私ならこうした場面では当然人間が画面に入り込むなんてことは考えられず、
画面から居なくなるまで待ってシャッターを切ったところ。
赤い傘が印象的で画面のちょうどよいところに移動するのをしばらく待って撮影したなんて。
CANON EOS-1N SIGMA 15mm F2.8 EX FISHEYE
f2.8 (1/13) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.24(土)
13:07 (00561V-18)
したたる=スズラン(御泉水自然園)
人家の庭によく植えられているスズランはほとんどがドイツスズラン。
葉が大きく広がっているけれど花が葉よりも高いところに咲くのでよく目立つ。
林の中に自生しているスズランは日本のスズラン。
ドイツスズランよりいくぶん幅の狭い葉の下に隠れるように花をつける。
別にドイツ人と日本人の文化の違いを反映しているという訳ではないのだろうが、
控えめで自己主張をしないのが日本のスズラン。
CANON EOS-1N SIGMA 90mmAF-MACRO F1:2.8
f2.8 (1/60) +1.0EV FUJICHROME Velvia(RVP)
三脚使用せず 2000.06.24(土) 13:20 (00561V-22)