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© 2000 Copyright Tatsuo Matsumoto

蓼科撮影会2
八島湿原(その1)

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グンナイフウロ(八島湿原)
グンナイフウロ(八島湿原)

この辺りでよく見られるフウロソウの仲間はハクサンフウロやアサマフウロ。
季節が少し違うのかもしれないがグンナイフウロはやや少数派になるのかも知れない。
ハクサンフウロやアサマフウロとは花の形がはっきりと違って
うっかりするとフウロソウの仲間ではないと思われてしまう。?
ちなみに郡内とは山梨県の地名なのだそうだ。

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L TELE-CONVERTER 2X
f2.8(×2) (1/60) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 10:07 (00561V-27)

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グンナイフウロ(八島湿原)
グンナイフウロ(八島湿原)

ゲンノショウコに代表されるフウロソウ属は、世界に約300種、日本に12種が分布している。
これらの大部分の種に共通する性質は、多年草で花が2個ずつ花柄の先に対になってつくこと、
果実は成熟すると嘴(花柱嘴)の裂片が巻き上がって裂開することである。
(清水建美 "植物の世界 30 ゼラニウム サンシュウ" 1994 朝日新聞社 p3-164)

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f2.8 (1/125) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 10:15 (00562V-1)

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雨上がり=アマドコロ(八島湿原)
雨上がり=アマドコロ(八島湿原)

小さな白い花。
ほんの微かにグリーンの縁取りがある。
これが花の色のすべて。
花の先端が開くか開かないかくらいの微妙な開花をするだけだ。
下を向いて、大きな葉に隠れるように。
控えめといったらこれ以上のものはない。
こんなアマドコロが雨にぬれてますます控えめに咲いていた。

CANON EOS-1N EF200mm F1:2.8L
f2.8 (1/320) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 10:40 (00562V-10)

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薄暗い世界(八島湿原)
薄暗い世界(八島湿原)

八島湿原をほぼ反対側に回ったあたり、木道がなくなり車が走れるような道をしばらく歩くことになる。
左側には湿原が展開するけれど、右側はカラマツの植林らしい。
ほとんど野草が生えることもない貧弱な自然となる。
それでも林床はササ類だけではなくすこしシダ類も生えて多少の自然度は保っているようだ。

CANON EOS-1N SIGMA 90mmAF-MACRO F1:2.8
f22 (1秒) -0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 10:57 (00562V-18)

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コバイケイ繁茂(八島湿原)
コバイケイ繁茂(八島湿原)

この辺りですれ違ったおばさんたち一行。
コバイケイソウの群落を見てクマガイソウとか言う。
聞けば(パンフレットを見て名前を思い出しながら)アツモリソウを捜しているとのこと。
いくらなんでも車が通れるような道からアツモリソウが見つかるわけないじゃない。
もっともコバイケイソウがクマガイソウに見える人たちなら、案外見つけちゃったりして。?

CANON EOS-1N TAMRON SP500mm REFLEX F1:8.0
f8.0 (1/30) (露出補正:0) FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L Manfrotto #141RC 2000.06.25(日) 11:08 (00562V-21)

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