花追い人のホームページです。   2003

オウレン・ユキワリイチゲ(2) 2003年 3月 2日(日)
(2004. 3. 5)


ウメ影(神代植物公園)
ウメ影(神代植物公園)

強い影は日差しの強さを反映している。
ウメは枝振り、影絵にしても特徴がそのまま現れている。
花のひとつひとつがはっきりと認められる。
CANON EOS-D60 2003.3.2(日) (030302D098)



よちよち歩き(神代植物公園)
よちよち歩き(神代植物公園)

まだカメラマンの方が優勢だが、少しは家族連れも繰り出してきた。
やや危なげな足許でウメのまわりをちょこちょこと歩き回る。
CANON EOS-D60 2003.3.2(日) (030302D116)



紅梅(神代植物公園)
紅梅(神代植物公園)

盆栽は大きな風景をコンパクトに縮小した芸術であるが、
ウメは巨木のままで盆栽の風情を保存しているといえないでもない。
CANON EOS-D60 2003.3.2(日) (030302D124)



ウメ樹(神代植物公園)
ウメ樹(神代植物公園)

花が咲いているとつい花にばかり目が行ってしまう。
しかし、枝だけとっても幹だけとってもその植物の一部であることに変わりはない。
樹肌が美しい植物もあればそうでもない植物もある。
なにやら人生の深みを刻んだような樹肌に気が付いてしまった。
CANON EOS-D60 2003.3.2(日) (030302D147)



ウメ(神代植物公園)
ウメ(神代植物公園)

ウメの花を逆光線で見たときのほんのり感が好きだ。
八重の花でもほんのりと光が透過してくる。
こんなのどかな光の暖かさがウメの季節感に相応しい。
CANON EOS-D60 2003.3.2(日) (030302D167)



ウメ(神代植物公園) ウメ(神代植物公園)
ウメ(神代植物公園) ウメ(神代植物公園)

八重の花の外側の一枚はしっかり光を通してくる。
そして二枚目、三枚目となるにしたがって透過してくる光の量は急速に減ってくる。
でも、こんな暖かな透過光線にうかぶウメが好きだ。
CANON EOS-D60 2003.3.2(日) (030302D172)

八重だとほんのりと透過する光だが、一重のウメではまるっきり透過してしまう。
そんな花が軽やかに見える。
白梅は花弁は白いのだが萼は赤いとか
そんなことまでが一気に見えてきてしまう。
もうすぐ夕方になる。
CANON EOS-D60 2003.3.2(日) (030302D176)



梅園風景(神代植物公園)
梅園風景(神代植物公園)

低くなった太陽は低くなっただけ長い影を作り出す。
葉を落とした樹木の幹だけのすっきりとした影が太陽からの平行な影を作る。
なんということのない風景なのだがどこか魅力的に見えてくる。
CANON EOS-D60 2003.3.2(日) (030302D180)


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