ゼンマイ(神代植物公園) |
年間を通じて撮影に通う神代植物公園だが、明らかに客足が増えるのは、春秋のバラの季節とサクラが咲く時期だ。
サクラの時期はサクラ以外の花がたくさん咲いて文字通り百花繚乱となる。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E012)
コブシ(神代植物公園) | ソトベニハクモクレン(神代植物公園) |
サクラに僅かに先行して花を咲かせる。
遠くから見るとサクラとよく似ているが明らかに白く見える。
この花が咲くと田圃を打ち始めるということから田打ち桜と呼ばれて農事の基準になる。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E034)
ハクモクレンなのだが花弁の根元に僅かに紫色が入る。
模様が入ったように華やかな印象だ。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E046)
クロモジ(神代植物公園) |
いかにも香りのよさそうなクロモジの枝である。
楊枝に使われることで有名だが、口の中に入れるのだから香りがよくなくてはいけない。
繊維方向に強くて、横方向には柔らかい。
そうでなくては妙にちぎれたりひっかったりする。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E047)
スノーフレーク(神代植物公園) |
毎年同じところに咲くのだが、毎年撮影してしまう。
たくさん咲いたからバックを白くするほどたっぷりと使った。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E058)
サクラ(神代植物公園) |
いくつかの花をアップで撮るとか、一枝に狙いを絞り込むというのは出来るが、
木全体とか何本もの木を対象にするというのは条件が整わずなかなか狙いにくい。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E067)
ミツバツツジ(神代植物公園) |
明るい明るい春の花。
花も明るくバックも明るく撮してみた。
軽やかな春の印象が表現できただろうか。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E085)
チューリップ(神代植物公園) |
ならんだ、ならんだ、赤・白・黄色。
チューリップの色って何色のイメージ?
やっぱり赤かな。
黄色の印象も強烈。
でも白ってちょっと意外な色かも。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E093)
この時期、サクラと言えばサトザクラ。
本来は天然物のヤマザクラに対して栽培物のサトザクラなのだが、
サトザクラというとなぜか八重の物が連想される。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E098)
サクラ(神代植物公園) | サクラ(神代植物公園) |
実際には白い花が多いサクラだが、印象色はあくまでもピンク。
このため、わざわざフィルターを掛けたりして無理矢理ピンクに撮影することもある。ときどき本当にピンクのサクラを見かけるとホッとしたりもする。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E105)
こちらもかなりピンクの濃いサクラ。
白い空に抜いてピンクであることをことさら強調してみたりもする。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E112)
ハナモモ(神代植物公園) |
サクラよりもずっとずっと豊かな印象がするのがモモ。
それにしても見事な花付きだ。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E134)
ウメ(神代植物公園) |
サクラと印象がまるで違うのは花が直接枝に付いているからなのだろうか。
花柄と呼ばれる部分がサクラでは長く花が枝からぶら下がっている感じ。
モモは枝に直接付いている感じだ。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E140)
サクラ(神代植物公園) |
葉が展開するより前に花を咲かせるソメイヨシノ。
だが、花と同時に葉も姿を見せるサクラの方が数が多い。
それもまたよしである。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E142)
オトメツバキ(神代植物公園) |
ツバキの中では最後に花をつける名花、紅乙女。
通称、乙女椿。
自然の花のイメージはないが園芸種では横綱級であることは間違いない。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E156)
新緑(神代植物公園) |
トチノキの葉だろうか。
葉っぱの赤ちゃん。
無事に大きくなあれ。
CANON EOS-D60 2003.4.8(火) (030408E171)