2003
秋色の季節が始まった 2003年10月26日(日)
(2004.10.22up)
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ケヤキ(神代植物公園) |
北の方から順次紅葉・黄葉の便りが届く
ほとんど熱帯化した東京の紅葉はそれらの最後になることが多い
それでも、ケヤキの黄葉はほんの少しだが始まっているようだ
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0021)
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セイタカアワダチソウ(神代植物公園) |
普通は嫌われ者の方になるのであまり写真に撮る人もいないようだ
それなのに、この花は案外好きで時折被写体にしてみることがある
まっすぐに自分の意志を主張している姿が好感を持てる
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0036)
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ゲンノショウコ(神代植物公園) |
花が終わったゲンノショウコは種のひとつひとつにバネ仕掛けが施されている
人間の開発した板バネとそっくりな構造に感心することしきり
このバネの形を御神輿の屋根のカーブに見立てて
ミコシグサの別名がある
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0057)
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ハナミズキ(神代植物公園) |
ハナミズキといっても今ごろ花が見られるはずもない
もちろん赤い実が被写体になる
よく見ると紅葉も次の年の花の為の小さなつぼみも観察することができる
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0078)
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ヤマノイモ(神代植物公園) |
まるで実が成っているように見えるがこれは実でも種子でもない
ムカゴというもので地面に巻くと芽を出してやがてひとつの植物体となる
種子との違いはムカゴは親植物と全く遺伝子構造が同じであること
ムカゴは無性生殖だから遺伝子の多様性は確保できない
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0081)
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落ち葉一枚(神代植物公園) |
葉っぱというのは本来緑色をしているもの
それが時に紅葉したり黄葉したりする
しかしこの落ち葉は何故か銀色をしていた
いぶし銀のような輝きを押さえた色であった
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0091)
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ヒナギク(神代植物公園) |
キクなのだから当然のことであるが小さな花がたくさんあつまってひとつの「頭花」を作っている
妙に几帳面に小花が並ぶ
そんな頭花がたくさん並んで花壇を作っている
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0105)
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紅葉(神代植物公園) |
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カキの葉(神代植物公園) |
ハナミズキの紅葉だろうか
東京では事実上もっとも早く見られる紅葉であろう
カエデのような晴れやかさは無いが
ときどきはドキッとする美しさを見せることがある
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0108)
葉に奇妙な斑点がたくさん見えることがある種の特徴になっている
柿の実が郷の秋を象徴するようになると
この斑点も目立ってくるようになる
ちょっと淋しい秋の風情が感じられる
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0155)
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カンナ葉(神代植物公園) |
花もいかにもの熱帯風であるが葉も負けず劣らず熱帯育ちであったことを伺わせる
寒さに苦しんだことなど無い伸びやかで育ちのいい氏素性
強い光がよく似合う
そんな葉っぱだ
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0160)
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ギンミズヒキ(神代植物公園) |
普通のミズヒキは赤花といっても紅白に塗り分けられている
他に白花のものがあり植物名の常で白のことを銀と呼ばれる
それでギンミズヒキ
ひとつひとつは目立たない小さなものだがたくさん集まると満天の星のようだ
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0167)
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セキヤノアキチョウジ(神代植物公園) |
アキチョウジは関西方面、関東方面ではセキヤノアキチョウジだ
植物園などで並んで咲いていても区別がつかないくらいにそっくりだ
花の柄に毛が無いのがセキヤノアキチョウジだったっけ
しかし、実際には関東ならセキヤノアキチョウジという判断になるんだろうな
OLYMPUS E-1 2003.10.26(日) (031026O0176)
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