花追い人－神代植物公園

　 _２００３

_{秋は菊花展の華やかさ}_{２００３年１１月１５日（土）}

(2004.11.17up)


菊花展より(神代植物公園)		菊花展より(神代植物公園)

菊花展というと大輪菊とか懸崖菊とかは定形化していて
ある種のお手本に合致するように作り上げて行くというイメージがある
そこへゆくと菊盆栽は自由奔放の印象があり見ていて楽しい
これは枝垂れ咲きの小菊だが鉢全体を撮すのではなく一部分だけを撮ってみた
撮影の方も自由奔放といきたいものだ
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0003)

先の枝垂れ咲きをバックの一画に入れて、手前の盆栽を撮してみた
菊を木と見なして独特の樹形を作り出している
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0013)


菊花展より(神代植物公園)		菊花展より(神代植物公園)

枝垂れ咲きのもののさらに一部である
一輪一輪に歴史を感じさせる風格がありながら
全体の印象はモダンで軽い感じもある
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0022)

ちょっと懸崖菊風の盆栽である
手間暇を掛けて思い通りの形に作り上げて行くんだろうな
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0025)

菊花展より(神代植物公園)

神代植物公園の名物になっている神代花車の一部である
よく写真が紹介されているがここでは一部だけを写し込んでみた
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0031)

菊花展より(神代植物公園)

園芸は文化なのだから当然各地には各地なりの作り方が発達してくる
これは佐賀菊といわれる菊だ
中央で作出された品種とは明らかに異なる趣で完成されたものだ
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0034)

バラ(神代植物公園)

バラは世界中で園芸化しているが
バラを愛でる文化の発祥はヨーリッパ
この花には古きヨーロッパの高貴な香りが確かに残っているように思える
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0047)

菊花展より(神代植物公園)

園芸、特に菊は丹精の結果と言われるが
これだけたくさんの花を同時に満開の同じ状態に持って行くというのはどういう技術なんだろう
普通、咲き始め・満開・少し枯れかかったという風に混じってくるんじゃないだろうか
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0071)


落ち葉(神代植物公園)		落ち葉(神代植物公園)

冬に向けて葉を落とすのだが
こうして地面に落ちた葉っぱが必ずしも寒々しいとは限らない
なんだかとても暖かい雰囲気を持った葉っぱに出会うことがある
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0077)

こちらは枝に残っているカキの葉っぱ（落ち葉じゃなかったか）
もちろんもうすぐ役目を終えて地面に落ちるのだろうが
最後の姿は光を満身にあびて輝かしい
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0087)

落ち葉(神代植物公園)

葉っぱ本来の葉緑素をほとんど失いかけている
まもなく役割を終えて地面に還ろうとしているのだが
最後の輝きで光彩を放っているかのようだ
OLYMPUS E-1 2003.11.15(土) (031115O0098)