八ヶ岳ピラタス坪庭散策(2) (2003. 6.29)
(2004. 7. 9up)
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ハクサンシャクナゲ(ピラタス) |
本来は坪庭はハクサンシャクナゲの名所なのだが、まだ開花に少し早い。
どうやらこのひとつの花序だけがようやく咲いていたというところらしい。
係りの人がこの花の横に常駐して大声で知らせている。
目一杯の望遠レンズでかろうじて写真になった。
CANON EOS-D60 2003.6.29(日) (030629F056)
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青空を仰ぐ(ピラタス) |
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風衝地(ピラタス) |
ハイマツと枯れ木が全山を覆い尽くしている。
厳しい風と深い雪がこういう景観を作ったに違いない。
そんな山が広大な青空に覆われた。
CANON EOS-D60 2003.6.29(日) (030629F059)
見事なハイマツの景観である。
思い雪と強い風に適応した植物の姿だ。
幹を立てることなく風に順応して自らの姿を変わり果てたものに作り替えた。
CANON EOS-D60 2003.6.29(日) (030629F061)
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ごろ場を登る(ピラタス) |
歩くところには基本的には道が付けられていて本当にゴロ場を上ったりするわけではない。
整備された登山道が出来るまではこういうところを歩くしかなかった。
険しい八ヶ岳縦走ルートのひとつである。
CANON EOS-D60 2003.6.29(日) (030629F069)
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ハイマツの赤い葯(ピラタス) |
真っ赤な葯がハイマツの特徴のひとつだ。
しかしどうしてこんなに鮮やかな真っ赤なんだろう。
昆虫を呼ぶ必要のない風媒花がそんなに目だって何になるというのか。
CANON EOS-D60 2003.6.29(日) (030629F075)
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イワカガミ(ピラタス) |
丸い光沢のある葉が、丸くてピカピカ光っている "鏡" を連想させる。
岩にしがみついている鏡という意味だ。
CANON EOS-D60 2003.6.29(日) (030629F090)
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キンロバイ(ピラタス) |
箱根湿生花園ではいつも見ているが特に撮影したことはない。
自然の中で見たのははじめての経験。
こんなに鮮やかな色の花ということをはじめて知った。
CANON EOS-D60 2003.6.29(日) (030629F097)
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