花追い人のホームページ  きまぐれ写真アルバム
クマガイソウ自生地−さいたま市尾島家(2) (2004. 4.26)
(2005. 4.25 up)


ケマンソウ(尾島家)
ケマンソウ(尾島家)

釣り竿に釣り上げられたばかりの鯛がたくさんぶら下げられていると見立ててタイツリソウの別名がある
ケマンソウのケマンといのは仏具の一種なのだそうだ
花の構造は高山植物の女王であるコマクサと基本的には同じである
OLYMPUS E-1 2004.4.26(月) (040426o0116)



ハナイカダ(尾島家)
ハナイカダ(尾島家)

葉の上に花を付けることからハナイカダという風流な名を貰った
株ごとに雌雄があり葉の上に乗っている花にも雌雄がある
ひとつの葉にいくつも付いているのは雄花の方である
OLYMPUS E-1 2004.4.26(月) (040426o0143)



ヤブレガサ(尾島家)
ヤブレガサ(尾島家)

破れ傘とは見事な名前である
聞いた人はたいてい一発で覚えるからだ
葉が開く前には閉じた傘を思い浮かべる姿であり
葉が開くと開いた傘の形になる
OLYMPUS E-1 2004.4.26(月) (040426o0148)



イカリソウ(尾島家)
イカリソウ(尾島家)

船の碇(いかり)に見立てられた不思議な形の花
碇のように四方向に飛び出しているのは、
花弁の一部が飛び出したもので「距(きょ)」という
この中に蜜を溜めて昆虫を誘う
OLYMPUS E-1 2004.4.26(月) (040426o0158)



キンラン(尾島家) キンラン(尾島家)
キンラン(尾島家) キンラン(尾島家)

毎年同じところで同じ花をみていると
同じ花でも年によっていい年もあれば悪い年もある
そして、何かの花が良ければ、その年は他の花が悪いというようになる
ことし(2004年)はキンランはいいようだ
OLYMPUS E-1 2004.4.26(月) (040426o0170)

かつては雑木林の中で普通に見られた花だという
必ずしも乱獲によって減ってしまったのではなく
雑木林を必要とする農業が無くなり
それと共に壊滅的な被害に逢っている植物がある
OLYMPUS E-1 2004.4.26(月) (040426o0176)



ボタン(尾島家) ボタン(尾島家)
ボタン(尾島家) ボタン(尾島家)

これは花卉農家としての作物である
畑にたくさん植えられてそれぞれに豪華な花を付けた
もう少し大きくなったらそれぞれ出荷されてゆくのだろうか
OLYMPUS E-1 2004.4.26(月) (040426o0178)

ひとつの花の中でいろいろな色が見られる
豪華絢爛な上にカラフル
自然の花では見られない園芸種の花の魅力であろう
OLYMPUS E-1 2004.4.26(月) (040426o0218)



キリ(尾島家)
キリ(尾島家)

いつもこの下を通ることになっているが
花殻が落ちていないと見落としてしまう
とても背の高い木だからだ
花殻を見つけて見上げると見事な満開であった
OLYMPUS E-1 2004.4.26(月) (040426o0200)
      

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