花追い人のホームページ   九州紀行−神々の住む郷
(2002. 8.25)

(8)原尻の滝

[6月28日(金)] (その3)

原尻の滝−吊り橋 原尻の滝−吊り橋
[写真1]:原尻の滝−吊り橋 [写真2]:原尻の滝−吊り橋

[写真1]:原尻の滝−吊り橋
[写真2]:原尻の滝−吊り橋
熊本県の阿蘇山草千里から約60キロ、約1時間半のドライブ。
今夜の目的地であるくじゅうは阿蘇から北東の方角になるが、原尻の滝を見たくていったん東へ車を走らせる。
滝廉太郎の荒城の月の岡城があるのは大分県竹田市だが、その竹田市を通過したところにあるのが緒方町の原尻の滝である。



原尻の滝(一部) ヤブカンゾウ
[写真3]:原尻の滝(一部) [写真4]:ヤブカンゾウ

[写真3]:原尻の滝(一部)
原尻の滝はその地形からナイヤガラの滝に模されているのだが、
東洋のナイヤガラとか日本のナイヤガラとかではなく、緒方町のナイヤガラなのだそうだ。
このあたりのスケール感がなんとなくぴったり。
観光客も私たちを含めて2組くらい。
このマイナーさがなかなかよかった。

[写真4]:ヤブカンゾウ
まあ、何の変哲もないヤブカンゾウなのだが、こういうところではバックに滝を入れて撮影して見たくなるもの。
滝となればきちんと三脚を立ててスローシャッターを切るというのがセオリーである。
花と滝を水平方向にも垂直方向にも一直線上に入れる位置に三脚をセットする必要がある。
こういう撮影は意外と手間暇が掛かっているものなのだ。(ユリ科)



原尻の滝
[写真5]:原尻の滝

[写真5]:原尻の滝
水量が少ないのでいまひとつなのだが、原尻の滝の全景はこんな感じである。
スケールはともかくナイアガラの滝に模されるというのは首肯できる。



民宿やまなみ 民宿やまなみ
[写真6]:民宿やまなみ [写真7]:民宿やまなみ

[写真6]:民宿やまなみ
[写真7]:民宿やまなみ
原尻の滝を跡にしてこの日の目的地である「くじゅう」地区へ向かう、というより戻ってくるといった方がいいのかも知れない。
夕方近くに、長者原自然研究路の約2.1キロの木道一周の散策を行ったがさしたる収穫はなく今夜の宿に向かった。
今夜の宿は「民宿やまなみ」。
到着と同時に雨が降り出した。

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