(2002.10.15)
(17) 国東半島・寺巡り
[6月30日(日)] (その4)
さて、「九州紀行−神々の住む郷」の連載は、今回で最終回 となります。
3泊4日の大半を雨に祟られましたが、雨の中の旅もまたよし。
十分に楽しむことが出来ました。
長い間おつきあいいただきましてありがとうございました。
[写真1]:真木大堂 [写真2]:真木大堂
[写真1]〜[写真2]:真木大堂
本当の寺の名前は伝乗寺という。
伝乗寺の中に建つ小さなお堂が真木大堂であるがガイドブックなどではすべて真木大堂として掲載されている。
真木大堂の中に安置されている9体の仏像がここの目玉だからである。
残念ながら真木大堂の中は撮影禁止でご覧いただけないが見事なものであった。
この写真は真木大堂の隣のお堂であるため、伝乗寺ではあるが、厳密には真木大堂ではない。
[写真3]:真木大堂の隣 [写真4]:真木大堂の隣
[写真3]〜[写真4]:真木大堂の隣
真木大堂のある伝乗寺の境内からの撮影ではあるが、隣の神社である。
ほとんど訪れる人もいない模様で鳥居の下の階段にもびっしりと苔が付いている。
雨の中の紫陽花が美しい。
[写真5]:富貴寺 [写真6]:富貴寺
[写真5]〜[写真6]:富貴寺
九州最古の木造建築なのだそうだ。
本堂の中の壁画を見たくてここまで車を走らせたが、雨の為にクローズであった。
[写真7]:富貴寺 [写真8]:富貴寺
[写真7]〜[写真8]:富貴寺
本堂に入れなかった為、境内をぐるりと廻ってみた。
苔むした石塔など、
[写真8]では、かなり強い雨であることがわかる。
[写真9]:インドハマユウ [写真10]:ヒマワリ
[写真9]:インドハマユウ
富貴寺の門前のインドハマユウだ。(ユリ科/少し古い図鑑ではヒガンバナ科としている)
[写真10]:ヒマワリ
同じくヒマワリ。(キク科)
[写真11]:大分空港
[写真11]:大分空港
この旅の後半はずっと雨であったけれど、帰路に就く大分空港でようやく雨が上がった。
明日からの素晴らしい天気が約束されたような空である。
しかし、いい旅であったことに変わりはない。
長いあいだおつき合いいただきましてありがとうございました。