11.尾瀬沼南岸から東岸へ
[2005年 6月23日(木)](その6)
 |
三平小屋間近 11:18 |
尾瀬沼を沼尻から左回りに三平峠に向かって回っている
三平峠のちょっと手前にある小屋が見えてきたところだ
 |
ワスレナグサ(尾瀬 三平小屋付近) |
特に尾瀬の植物という感じはしないが、ワスレナグサがブルーの花を咲かせている
よく花壇に使われる植物だが、ここではもちろん野生の植物である
 |
三平小屋 11:25 |
三平小屋だ
ここで一服している人が多い
通過する団体も多く、ちょっとしたにぎやかな場所になっている
 |
三平小屋 11:25 |
ここから右へ行くとずっと登りになって三平峠を経て大清水へ行くことが出来る
今回のコースは、ここを尾瀬沼畔に沿って左へ行くことにする
実は、ここから左へ回るコースは私にとっては初めてである
 |
|
 |
コバイケイソウ(尾瀬 尾瀬沼畔) |
|
コバイケイソウ(尾瀬 尾瀬沼畔) |
尾瀬沼湖畔はまもなく長蔵小屋あたりに到着するところ
沼畔にまだ小さな花をつけたばかりのコバイケイソウが群生していた
 |
長蔵小屋(尾瀬 尾瀬沼畔) |
尾瀬の原点ともいえる長蔵小屋だ
まだ一度も宿泊したことがない
いつか泊まってみたい小屋のひとつでもある
 |
尾瀬沼ビジターセンター(尾瀬 尾瀬沼畔) |
尾瀬沼ビジターセンターに立ち寄る
通行止めなどの情報はビジターセンターがいちばん確実だ
さて、尾瀬沼畔の長蔵小屋やビジターセンターあたりのにぎやかなところを後にして
大江湿原に向かって出発した
このままむかう沼山峠でバスに乗って今回の尾瀬の旅は終わる
そんなちょっとだけ、センチメンタルな気分がまた旅のいいところだ
 |
コバイケイソウ(尾瀬 大江湿原) |
葉を広げてゆくことと茎を伸ばしてゆくことが同時に進行する
茎が伸びるより早く葉が広がるとこんな感じになるということなのだろう
花が咲いているときよりももしかするとコバイケイソウらしい姿なのかも知れない
 |
リュウキンカ(尾瀬 大江湿原) |
尾瀬ヶ原は一見田圃のように濡れた地面が見えているところが多いのに対して
ここ大江湿原は草に覆われていて表面的には湿原よりも草原に見える
とはいっても顔を見せる植物はリュウキンカなど、湿原植物であるのは言うまでもない
 |
ミツガシワ(尾瀬 大江湿原) |
リュウキンカに混じって白い花を見せているのはまだ少し花の少ないミツガシワであった
 |
リュウキンカ(尾瀬 大江湿原) |
バックのブルーのところはちょっとした川のようになっているところ
湿原らしいところに鮮やかな黄色の花を咲かせている
 |
シンボルツリー(尾瀬 大江湿原) |
尾瀬ヶ原では拠水林以外にはまず樹木は無いのだが
大江湿原には林になっていない単独の樹木が何本か見られる
あたりに他の木がなく一本だけそびえ立っている様子はシンボルツリーのようだ