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シーズンズグリーティング
4月第2週(4月13日〜4月19日)
チューリップ咲く神代植物公園
(2003. 4. 3)

 
[4月14日]

[写真1]チューリップ(神代植物公園)
[写真1]チューリップ(神代植物公園)

花の撮影には最高の季節である。場所は神代植物公園。
快適な撮影が出来ない訳がない。
グリーンギャラリーの前の花壇にはチューリップが咲き誇る。
白いチューリップが光に透けて春を謳歌している。



[写真2]カツラ(神代植物公園)
[写真2]カツラ(神代植物公園)

落葉樹のほとんどが春には美しい新緑を見せるのであるが、カツラの新緑は格別である。
丸い葉の形も面白いのだが、新緑の頃に葉が薄くて光をたくさん通すところがとてもきれいだ。
もちろん葉を通過してきた光を逆光線で捉えることだ。



[写真3]ヤマシャクヤク(神代植物公園)
[写真3]ヤマシャクヤク(神代植物公園)

春の繊細な花といったら、この花を於いて他にはない。
薄い花弁が透き通るように白い。
ところが、撮影のためにほんの少しでも花の位置を変えたり、向きを変えたりすると必ず花弁がはらりと落ちてしまう。
この花ほど高貴と言う言葉が似合う花は他に知らない。



[写真4]トチノキ(神代植物公園)

たまたま逆光線から見てしまったりすると必ず撮りたくなってしまうのがトチノキの葉である。
先日昔からの写真をひっくり返したらトチノキばかり出てくること。やはり好きなんだろうな。



[写真5]ハコベ(神代植物公園)
[写真5]ハコベ(神代植物公園)

5枚の花びらが、それぞれ深く切れ込んで10枚に見える。
そんなことを得意そうに言ってみたら、どうして5枚の花びらを10枚に見せる必要があるんだという人がいた。
鋭い。
どうしてなんだろう。



[写真6]カラスノエンドウ(神代植物公園)
[写真6]カラスノエンドウ(神代植物公園)

道ばたのどこでも見られる草なんだけれど、まさに虫眼鏡サイズだ。
カラスノエンドウの名は、小さい方をスズメノエンドウ、大きい方をカラスノエンドウというところから来たのか、
豆の莢の部分が真っ黒になるからカラスなのかは定かではない。



[写真7]チューリップ(神代植物公園)
[写真7]チューリップ(神代植物公園)

神代植物公園のグリーンギャラリー、ギャラリー前の花壇には色とりどりのチューリップ。
あまりいじくり回したような変わり咲きは好きでは無い。
無地かせいぜいこの程度の覆輪くらいがちょうどいい。



[写真8]ラショウモンカズラ(神代植物公園)
[写真8]ラショウモンカズラ(神代植物公園)

ラショウモンカズラ(羅生門葛)は切り取った鬼の腕の形に因むという。
可憐な花なのになんというおどろおどろしいものにたとえられて命名されてしまった。
よく見れば、少し大きめのシソの花といったところだ。
キバナアキギリなどとよく似ている。



[写真9]フジ(神代植物公園)
[写真9]フジ(神代植物公園)

写真を見るだけで、濃厚な匂いが漂ってくるようだ。
蜂が飛び回っているところまで目に浮かんでくる。
神代植物公園のフジはいわゆる藤棚に仕立てられているのもあるが、こちらは低木のままの仕立てになっているほう。
野生の藤のようになにかに巻き付いていたりはしない。



[写真10]フジ(神代植物公園)
[写真10]フジ(神代植物公園)

前の写真と同じ藤だがこちらは花のをアップにして捉えている。
ひとつひとつの花を見ると間違いなくマメ科の花であることが分かる。
花が終わると奇妙に長い莢豆がぶら下がることからもマメ科であることが明らかだ。



[写真11]ボタン(神代植物公園)
[写真11]ボタン(神代植物公園)

本来のボタンは4月の花だ。
この花を園芸技術の粋を尽くして、というよりもあれこれ騙して正月に咲かせたものを冬ぼたんという。
何故か冬ぼたんのほうがよく撮影しているのだけれど比べてみれば本来の花期に咲いたものの方があるかに自然で元気いっぱいだ。
豪華さだって断然春ぼたんの方が勝っている。



[写真12]フジ(神代植物公園)
[写真12]フジ(神代植物公園)

フジの花の魅力は花穂が長く垂れ下がることにあるようだ。
長い穂にたくさんの花が付いて根に近い方から順次開花する。
つまり垂れ下がった穂の上から順に咲き下がる形となる。
まだ開かないつぼみの形がとても魅力的だ。



撮影データ
[写真1]: チューリップ(神代植物公園)
CANON EOS-D60 EF200mm F1:2.8L (320mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO100 f2.8 1/2000秒 ±0EV 2002.4.14(日) 11:08 (D020414-011)

[写真2]:カツラ(神代植物公園)
CANON EOS-D60 EF200mm F1:2.8L (320mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO100 f2.8 1/250秒 +0.7EV 2002.4.14(日) 11:14 (D020414-022)

[写真3]:ヤマシャクヤク(神代植物公園)
CANON EOS-D60 EF200mm F1:2.8L (320mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO100 f2.8 1/125秒 ±0EV 2002.4.14(日) 11:29 (D020414-037)

[写真4]:トチノキ(神代植物公園)
CANON EOS-D60 EF200mm F1:2.8L (320mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO100 f2.8 1/500秒 ±0EV 2002.4.14(日) 11:49 (D020414-062)

[写真5]:ハコベ(神代植物公園)
CANON EOS-D60 SIGMA 90mmAF-MACRO F1:2.8 (144mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO800 f8.0 1/60秒 ±0EV 2002.4.14(日) 12:04 (D020414-077)

[写真6]:カラスノエンドウ(神代植物公園)
CANON EOS-D60 SIGMA 90mmAF-MACRO F1:2.8 (144mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO400 f2.8 1/1000秒 +0.7EV 2002.4.14(日) 12:29 (D020414-086)
  [写真7]:チューリップ(神代植物公園)
CANON EOS-D60 SIGMA 90mmAF-MACRO F1:2.8 (144mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO100 f2.8 1/500秒 ±0EV 2002.4.14(日) 12:30 (D020414-087)

[写真8]:ラショウモンカズラ(神代植物公園)
CANON EOS-D60 EF200mm F1:2.8L (320mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO400 f2.8 1/250秒 +0.7EV 2002.4.14(日) 13:32 (D020414-108)

[写真9]:フジ(神代植物公園)
CANON EOS-D60 EF200mm F1:2.8L (320mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO100 f2.8 1/500秒 ±0EV 2002.4.14(日) 13:44 (D020414-113)

[写真10]:フジ(神代植物公園)
CANON EOS-D60 EF200mm F1:2.8L (320mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO100 f2.8 1/250秒 ±0EV 2002.4.14(日) 13:45 (D020414-117)

[写真11]:ボタン(神代植物公園)
CANON EOS-D60 SIGMA 15mm F2.8 EX FISHEYE (24mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO100 f2.8 1/500秒 +0.7EV 2002.4.14(日) 14:24 (D020414-139)

[写真12]:フジ(神代植物公園)
CANON EOS-D60 EF200mm F1:2.8L (320mm相当)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台
ISO100 f2.8 1/125秒 +0.7EV 2002.4.14(日) 14:58 (D020414-164)

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