(2003. 6.26)
[7月 6日]
[写真1]ブルーベリー(赤塚植物園)
[写真1]ブルーベリー(赤塚植物園)
レストランやペンションをはじめとしたさまざまな施設名。
ブルーベリーを検索すると植物名よりもそう言うものがたくさんヒットする。
植物名はもちろんジャムよりも施設名の方が多いというのはそれだけ好感度の高い植物だからだろう。
それにしても美味しそうだ。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D011)
[写真2]ヒメヒオウギズイセン(赤塚植物園)
[写真2]ヒメヒオウギズイセン(赤塚植物園)
南アフリカ原産のヒオウギズイセンとヒメトウショウブの雑種といわれるが、ヒメトウショウブなんていうのは聞いたこともない。
和名の姫桧扇水仙は、葉のつき方がヒオウギに、花がスイセンに似ているヒオウギズイセンの小型なものだからといわれるが、スイセンに似ているようにも見えない。
モントブレチアというほうがお馴染みだろうか。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D017)
[写真3]キキョウ(赤塚植物園)
[写真3]キキョウ(赤塚植物園)
薄い紙を細工したようにみえる。
もしこれを紙で作るとしたら5枚の花弁を並べて作るのではなく、1枚の紙に5つの切れ目をつけるだろう。
専門用語では花弁が5枚と言わずに花弁が5裂しているという。
こういうのを合弁花というんだ。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D019)
[写真4]ヤブカンソウ(赤塚植物園)
[写真4]ヤブカンソウ(赤塚植物園)
野生のものは一重咲きのノカンゾウ、人里には八重咲きのヤブカンゾウだ。
ヤブカンゾウの方は結実しないのでいつか栽培されていたものの名残と言われている。
それで人里でしか見られないという。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D022)
[写真5]クチナシ(赤塚植物園)
[写真5]クチナシ(赤塚植物園)
目で見付けるよりも先に鼻で見付けている。
歩いていて、あれっ、いい匂いだと思って捜すとようやく見つかるといった花である。
濃厚な匂いがする。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D026)
[写真6]モナルダ(赤塚植物園)
[写真6]モナルダ(赤塚植物園)
植物の名前としては、モナルダ、または日本語でタイマツバナという。
しかし、ハーブ名としてのベルガモットと言う方がもしかすると通りが良いかも知れない。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D031)
[写真7]ヤマノイモ(赤塚植物園) [写真8]ニッコウキスゲ(赤塚植物園)
[写真7]ヤマノイモ(赤塚植物園)
どこにでもあるヤマノイモの葉っぱ。
バックの茶色はシュロ。シュロからは良質な繊維が取れる。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D036)
[写真8]ニッコウキスゲ(赤塚植物園)
信州霧が峰や車山の斜面を黄色に埋めるニッコウキスゲ。
植物園では小規模な群落だからある程度アップでしか撮影できない。
高原の夏を思わせるさわやかな花だ。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D038)
[写真9]フシグロセンノウ(赤塚植物園)
[写真9]フシグロセンノウ(赤塚植物園)
朱色の花は日本の野草の中にはほとんど無い。
茎が節くれ立って黒いことからの名前だ。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D041)
※当初、マツモトセンノウとしました。謹んで訂正させていただきます。
[写真10][写真11]ニッコウキスゲ/ノシメトンボ(赤塚植物園)
[写真10]ニッコウキスゲ/ノシメトンボ(赤塚植物園)
チョウやハチは植物の花粉媒介の役割を担うなど、植物と共生関係にあるのだが、トンボは花粉を媒介する事もなく、植物を食べることもない。
植物と直接関係のない生活をしながらただ止まる場所として利用しているだけだ。
少しでも高いところにとまりたい、ただそれだけ。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D045)
[写真11]ニッコウキスゲ/ノシメトンボ(赤塚植物園)
アカトンボというと秋のイメージがあるのだが、実際には真夏のころから見られる。
そういう意味ではニッコウキスゲと同じくらいの季節感かも知れない。
CANON EOS-D60 2002.7.6(土) (020706D057)