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シーズンズグリーティング

12月第2週(12月14日〜12月20日)

冬枯れモードの新宿御苑
(2003.12. 8)

[12月15日]

桜紅葉(新宿御苑)
桜紅葉(新宿御苑)

桜紅葉(新宿御苑)
北国、あるいは標高の高い山から始まった紅葉が順次下降または南下してきた。
そして、それは最も暖かいところで最期を飾る。
そういう意味では今一番暖かいのが東京都心部だ。
新宿御苑まで紅葉がやってきた。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D008)



スイレン(新宿御苑) 水面(新宿御苑)
スイレン(新宿御苑) 水面(新宿御苑)

スイレン(新宿御苑)
いつも気になる新宿御苑のスイレンであるがなかなか写真にする機会がない。
そんなスイレンも葉が紅葉してきた。
なかなか複雑な色合いが魅力的。
ようやくレンズを向ける気になってきた。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D030)

水面(新宿御苑)
秋深しというよりは、冬になったというべきであろう。
池に写った樹の影がなにやら寒そうである。
まあ、冬来たれば春遠からじ。
落葉している木々もやがて新しい葉を出してくる。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D034)



ひなたぼっこ(新宿御苑)
ひなたぼっこ(新宿御苑)

ひなたぼっこ(新宿御苑)
本当に野良猫なのかも知れないが、近頃は飼えなくなった猫を公園などに捨てるケースが多いようだ。
一方で飼いたくても飼えない人がせっせと餌を運ぶ。
そういう微妙なバランスでどの公園も野良猫が多くなってきている。
猫達は人間の都合など意識もしないのだろう。堂々と生きている。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D038)



プラタナス(新宿御苑)
プラタナス(新宿御苑)

プラタナス(新宿御苑)
新宿御苑フランス庭園のシンボルであるプラタナスの並木である。
冬の間に丹念に剪定をしているから樹形がきれいに揃っていて美しい並木が維持されている。
葉の無いときには樹皮の美しさが際だっている。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D064)



もみじ(新宿御苑)
もみじ(新宿御苑)

もみじ(新宿御苑)
全体に冬の雰囲気がする一方、紅葉が今まさに見頃になっている。
ヒートアイランド減少により温暖化した都心部の不思議な気象現象の為なのであろうか。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D082)



樹(新宿御苑) キンクロハジロ(新宿御苑)
樹(新宿御苑) キンクロハジロ(新宿御苑)

樹(新宿御苑)
落葉樹が葉を落とすのは、冬でも多少は光合成によって栄養を造ることができるが、それが葉の維持費をまかないきれないからだ。
葉を落とした樹を枯れ木というが枯死しているわけではない。
春へ向けて新しい葉を準備している。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D093)

キンクロハジロ(新宿御苑)
これも冬鳥の一種。
冬だけを日本で暮らす鳥達だ。
春になると北の国へ帰って行ってこどもを作ってまた日本に帰ってくる。
日本にいるのはリゾート気分なのだろうか。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D102)



椰子(新宿御苑)
椰子(新宿御苑)

椰子(新宿御苑)
温室前のヤシの仲間だ。
南の暖かい国の植物だから日本の寒さは厳しかろう。
それでも枯れることもなく花を咲かせて、実を生らす。
しっかり暮らしているように見えるけれど幸せなのかどうか。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D114)



多肉植物(新宿御苑)
多肉植物(新宿御苑)

多肉植物(新宿御苑)
多肉植物というと何でもかんでもサボテンを連想しがちだが、これはサボテン科ではなくリュウゼツラン科の植物。
氏素性は異なっても同じ様な環境に適応して生きて行くのに、結果的によく似た印象になるということはよくあるようだ。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D118)



ハイビスカス(新宿御苑) ゴクラクチョウカ(新宿御苑)
ハイビスカス(新宿御苑) ゴクラクチョウカ(新宿御苑)

ハイビスカス(新宿御苑)
野外の植物の花がめっきり少なくなったときに、温室の存在はありがたい。
自然環境にはほど遠いが、なんとか花の撮影をすることができる。
まあ、ちょっと感動的なシーンに巡り会うことはあまり無いのだが。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D124)

ゴクラクチョウカ(新宿御苑)
長いくちばしと極彩色の頭の冠飾り。
よくもまあ鳥の顔に見立てたものだ。
極楽鳥花。
なるほどとうなずかせる花ではある。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D128)



スイレン(新宿御苑)
スイレン(新宿御苑)

スイレン(新宿御苑)
温室の花というのはどれも恐ろしく花期が長いものが多い。
もちろん限られた場所で年間を通じて観賞用に植えるのであるから花期の長いものを展示するのは当然のことだ。
だが、もともと四季の変化の無い熱帯の植物なのだから季節に応じて開花期を決めるということがもともと無くその結果花期が長いということもあるようだ。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D132)



カンツバキ(新宿御苑)
カンツバキ(新宿御苑)

カンツバキ(新宿御苑)
温室植物ではなく、今ごろから咲き始める変わり種の植物もある。
昆虫は活動しない域だから主に鳥に受粉を委ねるのであろうか。
そうであれば、他の花が咲いていないときに開花するというのもひとつの生き残り戦略でもある。
CANON EOS-D60 2002.12.15(日) (021215D139)

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