５月第４週（５月２６日〜６月１日）
初夏の神代植物公園／天城万籟植物園
（初夏さわやか臨時増刊）
（2002. 5.16）
［５月２９日］
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久しぶりの神代植物公園。
雨上がりの曇り。
光がほとんどない。
撮影には厳しい条件だ。
新緑の桂の丸い葉にようやく少しだけ光が回る。
新しい光に水滴が少しだけ輝く。
［写真１］：カツラ(神代植物公園)
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雨上がりの神代植物公園。
緑すべてがいつもよりワンランク輝きを増している。
植物たちは雨を歓迎しているのがよくわかる。
それにしても虫たちにこんなに食われてしまっても何の支障もなく生きられるなんて。
［写真２］：ツワブキ(神代植物公園)
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ひと頃はあんなにごった返していたバラ園は、いまは人影がまばらといっても過言ではない。
雨上がりのため、そして、平日だからでもある。
花は決してピークを過ぎたと言うわけではない。
［写真３］：バラ(神代植物公園)
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バラ園の通路を仕切る垣根の役割をしているのがサツキである。
大杯というもっともありふれた品種のものだ。
時は満開、雨露をつけてみると主役のバラたちを食っているかも知れない。
［写真４］：サツキ(神代植物公園)
［５月３１日］
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天城万籟植物園は、伊豆スカイライン亀石料金所近くの、起伏に富む二万平方メートルの自然林の中にあり、
四月下旬になると十万株のエビネランが木陰で可憐な花を咲かせている。
（静岡新聞社『静岡県花の名所１８０選』p196 1992）
コメントはこの文献から借用しています。写真は花追い人です。
［写真５］：トウゴクシソタツナミソウ(天城万籟植物園)
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開園以前はコナラやクヌギが立ち枯れるなど山が荒れていたが、
間伐など山の整理をしたかいがあって、
現在では日本各地の山野草約二千種が生息している。
エビネランが咲くころには、クリンソウやクマガイソウ、ヒメカンゾウ、シャクナゲ等の花も森林浴をしながら楽しめる。
（静岡新聞社『静岡県花の名所１８０選』p196 1992）
コメントはこの文献から借用しています。写真は花追い人です。
［写真６］：ホウノキ(天城万籟植物園)
撮影データ
［写真１］：カツラ(神代植物公園)
Canon A-1 NEW MACRO FD 200mm F4
(f4.0付近) 1/10 +1.0EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.5.29(火) 13:51 (01E01N-27)
［写真２］：ツワブキ(神代植物公園)
Canon A-1 NEW MACRO FD 200mm F4
(f4.0付近) 1/90 (露出補正:0) Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.5.29(火) 13:54 (01E01N-30)
［写真３］：バラ(神代植物公園)
Canon A-1 NEW MACRO FD 200mm F4
(f4.0付近) 1/1000 -0.7EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.5.29(火) 15:00 (01E01N-R)
［写真４］：サツキ(神代植物公園)
Canon A-1 NEW MACRO FD 200mm F4
(f4.0付近) 1/350 +0.7EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.5.29(火) 15:25 (01E02N-5A)
［写真５］：トウゴクシソタツナミソウ(天城万籟植物園)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/8付近) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.5.31(木) 12:22 (01C61V-0A)
［写真６］：ホウノキ(天城万籟植物園)
Canon new F-1 AE NEW FD17mm F4
f4.0 (1/15付近) +0.7EV FUJICHROME Velvia(RVP)
三脚使用せず 2001.5.31(木) 12:35 (01C61V-4A)
