花追い人のホームページです。
シーズンズグリーティング
9月第5週(9月29日〜10月5日)
 秋の香りはキンモクセイ−新宿御苑の秋 
(2002.9.19)

 
[9月29日]

キンモクセイ(新宿御苑)
[写真1]:キンモクセイ(新宿御苑)

我が家の庭でもキンモクセイは開花した。
しかし、我が家の庭では撮影する気にはならない。
新宿御苑を散策していると所々で強烈な芳香を感じて立ち止まる。
探してみるとキンモクセイが咲いている。
美しい花というわけにはゆかないが逆光線をうまく探すとそれなりの写真写りになるようだ。



ススキの花(新宿御苑)
[写真2]:ススキの花(新宿御苑)

新宿御苑の日本庭園。
池の畔のススキである。
遠くから見て穂が美しく見える時は、多くの場合花が咲いている。
目立たない花だが近くに寄ってみるとよく判る。
雄しべがちょっとづつ顔を出していてたくさん花粉を放出している。



シロシキブ(新宿御苑)
[写真3]:シロシキブ(新宿御苑)

とにかくこんなに大きなシロシキブの株を見たこととはない。
こんもりと四周に枝を広げて歩行者の通行を妨げている。
そのおびただしい数の実の中から状態の良いところを丹念に探し出す。



タイワンホトトギス(新宿御苑)
[写真4]:タイワンホトトギス(新宿御苑)

本当はホトトギスとタイワンホトトギスは別物なのだが、いまではホトトギスといえばタイワンホトトギスのことになってしまっている。
枝の頂上をいくつもに分岐してたくさんの花を咲かせるのはタイワンホトトギスの特徴だ。
普通のホトトギスは葉の付け根毎に花を咲かせるのでこういう風に花をつけることはない。



ゲンノショウコ(新宿御苑)
[写真5]:ゲンノショウコ(新宿御苑)
     
花壇のようにはなっていても、勝手に野草が生えていたり、枯れ草がそのまま残っていたり。
人手が入っていない分野生味が残されている。
私にとってはその方が魅力的だ。
そんななかのゲンノショウコ。
おそらくは植えられているものではないような気がする。



撮影データ

[写真1]:キンモクセイ(新宿御苑)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/30付近) +0.7EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.9.29(土) 12:16 (01C102N-34A)

[写真2]:ススキの花(新宿御苑)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/500付近) ±0EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.9.29(土) 12:26 (01C103N-3)

[写真3]:シロシキブ(新宿御苑)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/500付近) ±0EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.9.29(土) 13:02 (01C103N-14)

[写真4]:タイワンホトトギス(新宿御苑)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/60付近) +0.7EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.9.29(土) 13:23 (01C103N-19)

[写真5]:ゲンノショウコ(新宿御苑)
Canon new F-1 AE NEW MACRO FD 200mm F4
f4.0 (1/125付近) +0.7EV Konica Chrome SINBI 100 High-Quality
GITZO #468L 三脚 Mamiya AW701 雲台 2001.9.29(土) 13:25 (01C103N-22)

前の週へ 次の週へ インデックスへ トップページへ