4.駒ヶ根ソースかつ丼から馬籠宿
[2005年 9月 9日(金)](その3)
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駒ヶ根のソースカツ丼 |
千畳敷カールから駒ヶ根の市街地に戻ってきた
駒ヶ根市はソースかつ丼が名物という情報が入ったので適当な店を探してみた
そうすると、市街地にはいたるところにソースかつ丼の看板が見つかってくる
その中の一店に入ってみた
駅にほど近いソースかつ丼発祥の店と言われる
「卓袱屋(ちゃぶや)きらく」という店だ
「信州駒ヶ根名物 ソースかつ丼」
http://www.komacci.or.jp/katsu/index.html
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看板(中仙道馬籠宿) |
駒ヶ根で昼食のソースかつ丼を食べてから、一路中仙道馬籠宿(まごめしゅく)へ足を進めた
約90キロの距離があり、馬籠に着いたのは15時を過ぎた頃
今夜の宿に行く前に、馬籠宿の保存された街道筋を軽く歩いてみた
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今では舗装道路(中仙道馬籠宿) |
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今では舗装道路(中仙道馬籠宿) |
もちろん、江戸時代には石畳であったと思われるが、今では石材で舗装されている
宿場町の町並み保存とは言っても当然の事ながら、昔の物がそのまま保存されると言うことはない
保存に意を尽くしつつも、ここには現代の人の暮らしがある街でもある
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暖簾(中仙道馬籠宿) |
真新しい暖簾(のれん)はもちろん現代に作られたもの
江戸時代にも真新しい暖簾が下げられていたのだろう
保存というのはそういうことなのだ
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店先(中仙道馬籠宿) |
街道筋のみやげもの店
売られているのはもちろん現代の商品だ
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アサガオ(中仙道馬籠宿) |
店先にいろいろな花が植えられていたり飾られているのが地元の方の心ゆきだ
ヘブンリーブルーという洋種のアサガオ
花の種類まで昔のものを保存しているのではない
旅人のために尽くす心を保存している
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オオハンゴンソウ(中仙道馬籠宿) |
植えられているのは、オオハンゴンソウというよりはルドベキアとでも言った方がぴったりのもの
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宿場町(中仙道馬籠宿) |
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ビワ(中仙道馬籠宿) |
店の前に植えられているのはビワの木
まだ未熟で青いけれど、もうビワの実の形になっている
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土蔵(中仙道馬籠宿) |
ちょっと西洋風のお洒落な雰囲気を醸し出しているのは土蔵
「茶房土蔵」となっている
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清水屋資料館(中仙道馬籠宿) |
「木曽馬籠 清水屋資料館」とある
清水屋は島崎藤村の作品、「嵐」にでてくる、「森さん」(源一平)の家です・・・
とある
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ニチニチソウ(中仙道馬籠宿) |
ニチニチソウ、馬籠宿では比較的よく見かけた花だ
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カボチャ(中仙道馬籠宿) |
別に食べることは無いんだろうけどオモチャカボチャが売られていた
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但馬屋(中仙道馬籠宿) |
そして、街道の中の旅籠(はたご)である但馬屋(たじまや)をとりあえず通過
ここが今夜の我々の宿になるところ
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店内(中仙道馬籠宿) |
街道の向こう側まで歩いて再び戻ってくることにした
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暖簾(中仙道馬籠宿) |
町並みを歩くだけでも楽しい宿場町であった