白梅（向島百花園）		白梅（向島百花園）

花のない季節からある日突然ウメの見頃を迎える
それは、春を迎えた嬉しい記念日になる
小石川植物園から向島百花園に回る
いくつも回るのはちょっと大変なのだがそんなことは春を迎えた記念日なのだからなんでもない

ツグミ（向島百花園）

冬鳥のツグミはもうすぐ見られなくなる
北への渡りの準備は順調なのだろうか
あわただしく餌を採っている姿から、まもなく渡りに入ることが伺われる

ネコヤナギ（向島百花園）

ネコヤナギの綿毛を少し強くなった春の光で捉えてみる
輝かしい春がもうすぐのところに来ていることを感じる一瞬である

フクジュソウ（向島百花園）

ここでもフクジュソウを見ることが出来た
光に反応するパラボラアンテナは少しだけ閉じかけていた
夕方が近いということのようである

梅にメジロ（向島百花園）

古来より「梅に鶯」と言われているのはメジロの間違いだ
花札などにでてくる「ウグイス」の絵は明らかにメジロのものだからだ
昆虫の活動開始よりも早く花を咲かせるウメやツバキは花粉の媒介を昆虫ではなくメジロなどの鳥に依存している

梅にメジロ（向島百花園）

ウメの蜜を吸う
顔が真っ白になるほど花粉をたくさん付けている
明らかにウメにとっての送粉者となっている