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シナマンサク・ウメ・ツバキー小石川植物園(2) (2005. 3. 1 撮影)
(2006. 3. 3 up)




白梅(小石川植物園)
白梅(小石川植物園)

さて、梅園には何本か花をたくさん付けている木があった
早咲きのものが花を咲かせたところらしい
それにしても、早咲きのウメはほとんどが八重咲きであるのはなぜだろう



紅梅(小石川植物園)
紅梅(小石川植物園)

こちらも八重咲きである
白梅と紅梅なのだから当然品種は異なるものの
早咲きが八重というのは白梅も紅梅も変わらない



白梅(小石川植物園)
白梅(小石川植物園)

これくらいが一度に咲くと
冬のウメではなくて春のウメと言うことになる
俳句の季語で言うと冬の季語である「探梅」から春の季語である「梅」に移り変わったということになる



白梅(小石川植物園)
白梅(小石川植物園)

早咲きの品種としては、珍しい一重咲きということになった
花弁がやや青ざめて見えるけれど、これは緑萼梅(りょくがくばい)ではない
つぼみの部分が写っているが萼が緑色ではなく赤いということが判るはずだ



ツバキ(小石川植物園)
ツバキ(小石川植物園)

それにしても美しい色である
野生のヤブツバキの色とはあまりにもかけ離れている
それでも美しい園芸品種であることは間違いない



フクジュソウ(小石川植物園)
フクジュソウ(小石川植物園)

やはりこの季節はフクジュソウを見る幸せである
太陽に向かってめいっぱい開いた花はほんとうに春を感じさせてくれる



ツバキ(小石川植物園) ツバキ(小石川植物園)
ツバキ(小石川植物園) ツバキ(小石川植物園)

最後にもうひとつツバキの園芸品種だ
白い花弁に赤い筋が入っている、俗に言う斑入りというやつだ
こういう変わり種を珍重するのは園芸文化の常なのだが
美しいだけでは満足できず、珍しいということも追求されるという訳だ



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