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セツブンソウ(向島百花園) |
3月上旬、季節ははっきりと春になったが、花はまだまだ数えるくらいしか見られない
そんな時期に向島百花園を訪ねた目的はやはりセツブンソウ
ここでは毎年ほんの数輪、時には一輪あるかないかくらいだがセツブンソウが見られる
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セツブンソウ(向島百花園) |
植え込みのフェンス近くに咲くというわけではない
こんなに小さい花がかなり遠くに咲くと言うことで
いつも手持ち機材の最大の望遠レンズで遠くから狙うと言うことになる
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セツブンソウ(向島百花園) |
地面のいちばん低い位置に三脚をセットしてその前に座り込む
アングルファインダーを使ってもなかなか無理な体勢かも知れない
そのまま息を止めて静かにシャッターを切る
春一番のこんな撮影が楽しい
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セツブンソウ(向島百花園) |
こうして雄しべのまわりを取り囲むようにしている黄色い部分がようやく捉えることができる
白い花弁状の部分は実は萼片、その黄色いところが花弁の痕跡とでもいう部分なのだそうだ
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ミスミソウ(向島百花園) |
大きさも雰囲気もちょっと似ているが、こちらはミスミソウ
よく似たスハマソウと総称してユキワリソウという呼び方で呼ばれることもある
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オウレン(向島百花園) |
最後はこれも早春に咲く花だ
およそ目立つと言うことはないから知らないと目に見えない
そんなオウレン(キクバオウレン)である