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高尾山山麓の花散策(1) (2005. 4.14 撮影)
(2006. 4.19 up)




ミミガタテンナンショウ(高尾山)
ミミガタテンナンショウ(高尾山)

日頃から高尾山をフィールドにしている野草好きの仲間から
高尾山を案内するからと誘われた
今日の予定は、梅の木・日影沢・小下沢(こげざわ)だという
それぞれが、登山口的なところなのだけど、3カ所から高尾山にのぼるのかなあ?



ケマルバスミレ(高尾山)
ケマルバスミレ(高尾山)

登山靴の登山用のザック、登山用の完全武装して現地に向かったのだが
そうではなかったようだ
3カ所の登山口から高尾山へ登るのではなく、
3カ所の登山口周辺を散策するだけだ
つまり、高尾山へ行くのではなくて、高尾山の登山口周辺をうろうろするということだったのだ



トウゴクサバノオ(高尾山)
トウゴクサバノオ(高尾山)

まずは、梅の木
このあたりにはカタクリが咲くというところがあるのだが、それは人家の庭である
今日の目的地はその奥の林道の入口辺り
林縁の法面(のりめん)に生えている小さな草を一本一本チェックしながら進んでゆくという感じだ



エイザンスミレ(高尾山)
エイザンスミレ(高尾山)

高尾山といえばスミレ類の宝庫と言われている
今日一日で何種類のスミレが見られるかということが大きな関心事なのだが
スミレは同定が難しい植物のひとつ、果たしていくつ区別できるのかという方が現実的な関心事ということになる



カエルの卵(高尾山)
カエルの卵(高尾山)

ちょっとした水たまりがあったのだが
水の量よりもカエルの卵の方が多いのではないかというくらいであった



タチツボスミレ(高尾山) タチツボスミレ(高尾山)
タチツボスミレ(高尾山) タチツボスミレ(高尾山)

高尾山でなくてもどこでも普通に見ることの出来るタチツボスミレ
やはりここでも他のスミレ類よりはずっとたくさん見ることができる



ニリンソウ(高尾山)
ニリンソウ(高尾山)

天気がいいと元気なのはニリンソウ
明るい日差しを浴びて機嫌良くしていた



ナガバノスミレサイシン(高尾山) エイザンスミレ(高尾山)
ナガバノスミレサイシン(高尾山) エイザンスミレ(高尾山)

スミレ類は一見よく似ているようでよく見ると種類によってずいぶんと表情が異なる
花よりも立派な葉をもつナガバノスミレサイシン、葉の向きによってずいぶん表情が変わる
一方、細かく裂けた葉を持つのがエイザンスミレ、ほぼ純白から淡いピンクの花を咲かせる
よく似たヒゴスミレは葉の裂け元が5つに分かれるのに対してエイザンスミレは3つに分かれる
覚えられない方は、「エイスミレ」、「ヒスミレ」と覚えるとよい



ニリンソウ9弁(高尾山)
ニリンソウ9弁(高尾山)

ニリンソウは本来5弁の花である
もちろん5弁の時がいちばん清楚できれいに見えるのだが
よく見ると、6弁、7弁、8弁、9弁などが混じっている
これは9弁の花



エンレイソウ(高尾山)
エンレイソウ(高尾山)

高山植物としては定番だが高尾山あたりの標高で見かけるとちょっと驚いてしまう
うん、紛れもなくエンレイソウだっ



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