花追い人のホームページ 都内お花事情
高尾山山麓の花散策(2) (2005. 4.14 撮影)
(2006. 4.20 up)




新緑(高尾山)
新緑(高尾山)

同じ高尾山でも、撮影場所は梅の木から日影沢に移っている
わずかな距離でも微妙に植物が違うところが面白い
まずは、新緑
この時期、カツラの新緑(といってもおそらく花が咲いている)が赤っぽく見えたりする



チャルメルソウ(高尾山) チャルメルソウ(高尾山)
チャルメルソウ(高尾山) チャルメルソウ(高尾山)

夜泣き蕎麦のチャルメラに似ているのだそうだ
チャルメラというのは音を聞いたことはあるが見たことがないのでどのように似ているのか判らない
それにしても特異な形は一度見たら忘れられない



ニリンソウ(高尾山)
ニリンソウ(高尾山)

ちょっとお澄ましをしていたのでアップで撮って見ることにした
ニリンソウというのは一カ所から2輪の花を咲かせることに因んでいるが
一輪が咲いている時は、もう一輪は根元で小さなつぼみとなっているのがこの写真でよく分かる
とは言っても、このつぼみが咲く頃まで前の花が残っているので2輪同時に咲いているところをみることもできる



ヨゴレネコノメ(高尾山)
ヨゴレネコノメ(高尾山)

スミレ類とならんで高尾山で有名なのがネコノメソウ類だ
ハナネコノメが終わってしまったが、ヨゴレネコノメがまだ花盛りであった



マルバコンロンソウ(高尾山)
マルバコンロンソウ(高尾山)

ずっと、ユリワサビかと思っていたのだが、どうやらマルバコンロンソウのようだ
葉をちゃんと写しておいてよかったと胸をなで下ろしている



ヒメウズ(高尾山) ヒメウズ(高尾山)
ヒメウズ(高尾山) ヒメウズ(高尾山)

花弁の長さ2.5ミリというとほんとうに小さな花でまず目が留まらない
ヒメウズとは姫烏頭で、烏頭(うず)といえばトリカブトのことだ
しかしヒメウズはトリカブトの仲間ではなく、オダマキの仲間になる



新緑(高尾山)
新緑(高尾山)

野草を目で追いかけているとついつい下向きの姿勢になる
ときおり、意識して上を向かなければならない
こんなに美しい新緑の中に居ると言うことを忘れてしまうからである



ヨゴレネコノメ(高尾山)
ヨゴレネコノメ(高尾山)

しかし、それにしてもヨゴレネコノメなんてひどい名前を付けたのは誰だろう
まったく汚れているなんて印象はなく
とてもきれいだから



ヤマエンゴサク(高尾山)
ヤマエンゴサク(高尾山)

ごめんなさい、おそらくヤマエンゴサクでいいとは思うんですが、
エンゴサク類(キケマン属)を見分けるには托葉を見なければいけないんです
この部分が移っていないというのは実は失格
そんなわけで、ジロボウエンゴサク、エゾエンゴサクという疑いが消えないと言うことになります



ニリンソウ(高尾山)
ニリンソウ(高尾山)

余りやらないアップの撮影
たまたま強い光が真横から花に当たった
それでバックが真っ黒に落ちてしまった
そんなで、少し印象的な写真になった



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