花追い人のホームページ 都内お花事情
キンラン・ギンラン咲く皇居東御苑 (2005. 5. 5 撮影)
(2006. 5.17 up)




ナニワイバラ(皇居東御苑)
ナニワイバラ(皇居東御苑)

ゴールデンウィークは、遠出をして渋滞にハマるよりは
誰もいない都心へ出て伸び伸びする方が絶対にお得です
こんな時は、都心も都心の皇居東御苑なんかが絶対にお奨めです



木陰(皇居東御苑)
木陰(皇居東御苑)

大輪の野生バラであるナニワイバラが絶好調の満開
少しばかり気温があがっても大きな樹木には気持ちのよい木陰が待っています



タニウツギ(皇居東御苑)
タニウツギ(皇居東御苑)

少し遠くから見ると木全体がピンクに染まっているように見えるのがタニウツギである
本来は山の中で見られる花なのだけど
皇居東御苑では案外普通に見られたりする



ハナイカダ(皇居東御苑)
ハナイカダ(皇居東御苑)

葉の中央に花を咲かせて、当然の事ながらこれと同じ場所に大きな果実を生らせる
そんな意外性を追求したのがハナイカダだ
一枚の葉にひとつだけの花であればそれはたいていは雌花ということになる
株(木)ごとに雌雄が決まっているから
雌花を咲かせる株(木)は雌株ということになる



カマツカ(皇居東御苑)
カマツカ(皇居東御苑)

カマツカは「鎌柄」
つまり、農機具の鎌を作るときに柄の材料となる木のことだ
植物の名前の付け方から、昔からの植物と人間の生活との深い関係がうかがわれて興味深い



ハクウンボク(皇居東御苑)
ハクウンボク(皇居東御苑)

花だけを見るとエゴノキととてもよく似ている
しかし、ハクウンボクの葉はエゴノキとは比較にならないくらい大きく区別に困ると言うことはない



キレンゲツツジ(皇居東御苑)
キレンゲツツジ(皇居東御苑)

レンゲツツジは鮮やかな赤がよく目立つツツジだが、
キレンゲツツジはレンゲツツジと色違いで黄色い花を咲かせる
こちらも色の鮮やかさではレンゲツツジに一歩もひけを取らない
とても綺麗なツツジの一種である



フユノハナワラビ(皇居東御苑)
フユノハナワラビ(皇居東御苑)

シダなので当然花を咲かせることはない
グリーンの葉を開いてから茶色の部分が出てきてそれが大変に美しい
花が咲かないのに「花」の字の付く名前を貰ったシダと言うことが出来る



ギンラン(皇居東御苑) ギンラン(皇居東御苑)
ギンラン(皇居東御苑) ギンラン(皇居東御苑)

二の丸庭園の一画に武蔵野の雑木林を再現したところがある
生物学者としても数々の業績を上げられた昭和天皇の遺志を継ぐ部分でもある
かつてはどこででも見られたのであろうキンラン・ギンランが今でも普通に見ることが出来る



キンラン(皇居東御苑)
キンラン(皇居東御苑)

こちらがキンランである
ギンランよりもずっと背の高い大きな植物だ
金・銀(黄色と白のこと)と並び称されるが、草丈・花付きなど異なるところが多い植物である



チゴユリ(皇居東御苑)
チゴユリ(皇居東御苑)

ほんとうはとても小さくてうっかりしていると見逃す位だ
今頃、この辺りに咲いているのではという勘か経験がないととても見つけられない
しかも下を向いているのだから、・・・・



ヒメコウホネ(皇居東御苑)
ヒメコウホネ(皇居東御苑)

同じ池に、コウホネとヒメコウホネが並んで植えられている
コウホネの方は、葉が水面より高く成っているのに対し、ヒメコウホネの葉は水面と同じ高さに広がってゆく



ホウチャクソウ(皇居東御苑)
ホウチャクソウ(皇居東御苑)

花とはいってもほとんど葉と同じ色になっている
小さく、下向きでもあるのでほとんど目立たない花である
それでも、好きな花のひとつで毎年撮影しないということはない



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