花追い人のホームページ 都内お花事情
ハンカチノキが咲いた−新宿御苑 (2005. 4.22 撮影)
(2006. 5. 4 up)




ハンカチノキ(新宿御苑) ハンカチノキ(新宿御苑)
ハンカチノキ(新宿御苑) ハンカチノキ(新宿御苑)

巷に桜の咲く頃、つまり、ソメイヨシノが満開になったころの新宿御苑は
ごった返していて、人人人で、とにかくとんでもない状態になる
そういう状態が一段落して少し落ち着きを取り戻した頃
ハンカチノキが満開を迎える



セリバヒエンソウ(新宿御苑)
セリバヒエンソウ(新宿御苑)

セリバヒエンソウを野草図鑑で引いてもまったく出てこない
この花は野草ではないからだ
野草というのは人間の活動とは関係なくその場所に棲息している草ということだ
だから栽培植物はもちろんのこと、その植物を育てる意思がない人間の活動に伴ってその場所に運ばれたものも野草ではない
本来は帰化植物図鑑に出ているべきものなのだが比較的最近に帰化したものだから、まだなかなか図鑑に載っていないかも知れない



オドリコソウ(新宿御苑) オドリコソウ(新宿御苑)
オドリコソウ(新宿御苑) オドリコソウ(新宿御苑)

一方、オドリコソウは間違いなく野草と考えてよい
間違いなく人間の活動とは関係なく日本に棲息していたからだ



サトザクラ(新宿御苑)
サトザクラ(新宿御苑)

サトザクラというのは、山に野生で生えている山桜に対して、人里に植えられた園芸種のサクラの総称だ
とは言っても、ソメイヨシノのことをサトザクラという言い方をすることはなく
ほとんどが八重桜の別名のように使われているようだ



サトザクラ(新宿御苑)
サトザクラ(新宿御苑)

そう、新宿御苑は首相主催の観桜会が行われるソメイヨシノの満開のころの他に
サトザクラが満開のころにも桜の見頃があるということになる
この時の主役のサトザクラは、"普賢象(フゲンゾウ)"、"関山(かんざん)"、"一葉(イチヨウ)"、"鬱金(ウコン)"など



サトザクラ(新宿御苑)
サトザクラ(新宿御苑)

地面がピンクに染まるほどの散り桜の上にシートを敷いてお弁当というのも
サクラの季節ならではの楽しみだ



サトザクラ(新宿御苑)
サトザクラ(新宿御苑)

ソメイヨシノなどの一重のサクラとはまたひとつ違った八重桜の風情を愉しんで下さい



ハナミズキ(新宿御苑) ハナミズキ(新宿御苑)
ハナミズキ(新宿御苑) ハナミズキ(新宿御苑)

そんな遅咲きのサクラの季節になると園内のあちこちにハナミズキが開花する



サトザクラ(新宿御苑)
サトザクラ(新宿御苑)

豪華絢爛のお花見風景だが
こんな時には車椅子の人ってとてもいい被写体になってくれる



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