ナンバンギセル（向島百花園）

まだまだ暑い
子供達の夏休みも終わりに近くなり、昔々夏休みの宿題をどうしようというトラウマがふと頭をよぎるころ
時に秋風も吹いて秋の気配を感じることもあるようになった
事実秋の花と言われるものもたくさん見られるようになっている

シロシキブ（向島百花園）

ムラサキシキブというのは紫式部という人名を元に名付けられた植物名だ
だから実の色が白いからといってシロシキブという名前になる理由はない
そう思いませんか？

オミナエシ（向島百花園）

女郎花（おみなえし）という名からは一本だけ弱々しく立っているというイメージだが
群落でいっぱい並ぶとちょっとイメージが違ってくる
ちょっと豪華すぎるオミナエシ

ムクゲ（向島百花園）

空の色、雲の質感、そして、透過光線を通ってくるムクゲの質感
難しい露出のコントロールなのだが、近頃のカメラは思い通りに再現してくれる

ミソハギ（向島百花園）

花が落ちたところが多くて疎らになっている
でもこれがミソハギのイメージだ

カイコウズ（向島百花園）

マメ科の植物の５枚の花弁のうち中央の大きな花弁を「旗弁（きべん）」という
ふつうは旗弁が上向きになるのがマメ科でのお約束だが
カイコウズではそれが下側になる
だからなんだといえば別になんでもない