花追い人のホームページ    遊や登山隊 ぐぁんばる
あこがれの北岳登山 (2005. 7.27〜29 撮影)
(2006. 8. 2 up)

9.北岳山荘へチェックインして小休止を

[7月28日(木)](その6)



北岳山荘を目指す 北岳山荘を目指す
北岳山荘を目指す 北岳山荘を目指す

はるか眼下に赤くちらっと見えるのが県営北岳山荘
それを見ながら稜線を下ってゆく



イワベンケイ(北岳山荘へ)
イワベンケイ(北岳山荘へ)

花期が少し過ぎているのだろう、花の部分が茶色に変わっている
本当に岩の影に隠れるように咲いている
風や雨、強い日差しを岩で遮っているかのようだ



ミネウスユキソウ(北岳山荘へ)
ミネウスユキソウ(北岳山荘へ)

エーデルワイスの仲間であるウスユキソウ類は高山を代表する植物だが
大変種類が多くて、なかなか見分けが難しい
だが、山毎に種類が決まっているので
その山の植物が書かれている文献を当たればすぐに種類が判るというものだ



富士山遠望(北岳山荘へ)
富士山遠望(北岳山荘へ)

台風一過で真っ青なキャンバスがますます真っ青に染まった
そこに薄い刷毛でさっと一塗り
そんな感じの見事な大空になった



チシマギキョウ(北岳山荘へ)
チシマギキョウ(北岳山荘へ)

そこにチシマギキョウが見えなければ
荒涼たる死の世界に見えなくもない
だが岩陰に目を凝らせば
どっこいここだって生物たちの楽園なのかも知れない



ハイマツ(北岳山荘へ)
ハイマツ(北岳山荘へ)

森林限界を超えても樹木は存在する
但し、天を突くような高木を見ることは無く、地を這うように伸びてゆくことから這い松と呼ばれるものようなものばかり
幹だか根だかわからない
どちらも地面を這うように伸びるからだ



富士山遠望(北岳山荘へ)
富士山遠望(北岳山荘へ)

でも、本当はここから富士山が見えるということはそうそう無いんだろうと思うんだよね
今日は当たり前のようにこの方角を見れば必ずそこに富士山は見える
それでも、見えるたびに嬉しくなるのがやっぱり富士山だ



山梨県立北岳山荘
山梨県立北岳山荘

そう、これが今夜の宿泊地である北岳山荘だ



北岳山荘入口 10:48
北岳山荘入口 10:48

朽ち果てる寸前の「北岳山荘」を示す道標



北岳山荘入口の鐘
北岳山荘入口の鐘

通路上にひとつ鐘がぶら下げてある

カ〜ン
澄んだいい音色だ



昭和大学医学部北岳診療所
昭和大学医学部北岳診療所

北岳山荘に接するように建っているのが昭和大学医学部北岳診療所
登山者には心強い施設である



北岳山荘にて 北岳山荘にて
北岳山荘にて 北岳山荘にて

北岳山荘にチェックイン
本当なら一日前の宿泊と言うことで予約を入れていたのだが、台風の影響で今日の宿泊となった
黄色いタンクは飲料水
1リットルに付き100円だが、宿泊者には1リットルがサービスされる



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