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シュウメイギク(鎌倉 圓覚寺) |
温暖な鎌倉の地は、秋・冬の訪れはだいぶ遅い
10月、そんな鎌倉へ秋の花を訪ねることにした
まずは、圓覚寺の中の松嶺院へ
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シロクジャク(鎌倉 圓覚寺) |
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シオン(鎌倉 圓覚寺) |
松嶺院は小さな庫裡だがとにかく花が多い
それも、割合に珍しいものが見られるため圓覚寺へ行ったときにはなるべく立ち寄るようにしている
但し、圓覚寺の拝観料300円を払った後、松嶺院の拝観料が別途100円かかる
院内は三脚の使用禁止、入口で預かるという徹底されたもの
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スイフヨウ(鎌倉 圓覚寺) |
夕方になると真っ赤に変わるスイフヨウ(酔芙蓉)だが、
この時間帯はまだ真っ白な花を見せている
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土塀(鎌倉 圓覚寺) |
松嶺院を出て、一番奥の黄梅院へ向かう
こちらも圓覚寺内で花の多いところ
松嶺院とは違って特に院としての拝観料は取っていない
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ヒガンバナ(鎌倉 圓覚寺) |
黄梅院でヒガンバナを見てきた
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僧侶たち(鎌倉 圓覚寺) |
黄梅院から戻ってくると
圓覚寺はいつもとまったく違った雰囲気になっていた
たくさんの僧侶が正装して行列している
何かの大きな行事があったようだ
そういえば、今日の圓覚寺は特別に拝観料が不要であったことを思い出した
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僧侶たち(鎌倉 圓覚寺) |
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僧侶たち(鎌倉 圓覚寺) |
どういう行事なのかはよく分からない
圓覚寺だけではなく、配下の寺院から僧侶を集めるような大きな行事らしい
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僧侶たち(鎌倉 圓覚寺) |
少なくともこういう光景は滅多に見られないだろう
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僧侶たち(鎌倉 圓覚寺) |
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僧侶たち(鎌倉 圓覚寺) |
外見的にはきちっと統制の取れた行進のようにも見えるが
個々の僧侶達にはリラックスした雰囲気が漂っている
適宜私語を交わしながらのんびりと歩いてゆくといった感じだ
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僧侶たち(鎌倉 圓覚寺) |
落ち着いた袈裟の色合いがとても印象的である
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ムラサキツユクサ(鎌倉 東慶寺) |
圓覚寺では大勢の僧侶が集まってなにやら行事を行っていたようだが、
それを後にして、鎌倉街道を渡ると東慶寺に至る
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シュウメイギク(鎌倉 東慶寺) |
花の寺、東慶寺で秋の花を楽しむことにする
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サクラタデ(鎌倉 東慶寺) |
園芸的な花もそれなりに見られるが、
野草系の花がたくさん見られるのが東慶寺の特徴なのかも知れない
今日はムラサキツユクサ、シュウメイギク、サクラタデなど
秋の花をたっぷりと楽しむことができる
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ジンジャー(鎌倉 東慶寺) |
東慶寺の最後はジンジャー
ショウガの仲間の園芸植物だ
別名シュクシャ、ショウガの香りが爽やかだ
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ススキ(鎌倉 浄智寺) |
東慶寺から浄智寺へまわる
浄智寺の特徴である鐘楼門をバックに秋の花のススキを撮影してから境内をぐるりとまわることにする
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ハギ(鎌倉 浄智寺) |
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シロハギ(鎌倉 浄智寺) |
浄智寺ではハギはたくさん見られる
赤花、そして、白花のハギが揃っていた
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タマアジサイ(鎌倉 浄智寺) |
アジサイはとっくに終わったがタマアジサイはこれから見頃を迎える
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ゲンオショウコ(鎌倉 浄智寺) |
小さなゲンノショウコのような花にも気を配っている寺なので
こういう花も見落とさないようにしたいところだ
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ジンジャー(鎌倉 浄智寺) |
東慶寺と同じ、ここでもジンジャーを見ることができた
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シュウメイギク(鎌倉 浄智寺) |
今ごろの鎌倉ではどこの寺でも主役級の貫禄になっている
そんな見頃のシュウメイギクだ
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ナナカマド(鎌倉市内) |
浄智寺を出て、横須賀線の踏切を渡る
そのまま鎌倉街道を進むと鶴岡八幡宮方面に至るのだが
右折して亀ヶ谷切り通しを抜けると扇が谷の海蔵寺方面に抜けることができる
このルートの途中で見つけたナナカマドは満開であった
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ホトトギス(鎌倉 海蔵寺) |
東慶寺・浄智寺・海蔵寺と鎌倉の花の寺を巡っている
海蔵寺ではホトトギスなど秋の花を満喫している
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バーベナ(鎌倉 海蔵寺) |
園芸種の花をうまく使っているという印象だ
園芸植物をけばけばしく使うのではなく
さりげなく野草のように使ってうまく造園しているという印象だ
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シモツケソウ(鎌倉 海蔵寺) |
繊細でセンスを感じさせる花の使い方である
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ヒガンバナ(鎌倉 海蔵寺) |
ヒガンバナと苔むした石塔
お寺ならでは
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クコ(鎌倉 海蔵寺) |
小さな花を積極的に使っている