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| オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
なんだかんだいっても、毎年一回、それもたいていは１２月に入ってから
川本町の白鳥飛来地に出掛けてしまう
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| オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
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オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
ここでは大砲のような長いレンズを大型の三脚の上に据えて
飛んでいる鳥を追いかけるのが何よりの楽しみだ
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| コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
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コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
カモは次々と飛ぶのだけれど、肝心のハクチョウの方はさっぱり飛んでくれない
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| オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
お気づきだろうか
飛んでいる鳥を撮った写真はたいてい右から左に向かって飛んでいる
右利きのわたしはバットやラケットと同じようにカメラのレンズも右から左に振るのが楽だからだ
時には逆に振っても見るがなかなかファインダーの中に鳥を捕らえきれないでいる
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| コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
ここではハクチョウの餌付けを行っている
そのためにたくさんのカモがやってくる
ハクチョウよりもカモの方が数はずっと多い
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| オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
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オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
しばらく水面に浮かんだカモを撮影してみる
オナガガモの雌は雄とはまったく違った模様をしている
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| オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
雄が派手で美しいのは、雌に異性の選択権があるからだ
雌は自らを地味にしているのは天敵から身を守るため
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| オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
おっと、雄ばかりの３羽で編隊飛行をしている
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| コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
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コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
ハクチョウは水面を優雅に泳ぐときもなんとなく家族一緒という感じがする
もちろん、本当のペアとか家族とかであるという証拠はない
そんな感じに見えると言うだけである
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| オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
カモがツツッと飛んだ
オナガガモの雄だ
オナガガモという名前の元になったのはもちろん長い尾からだ
こうして飛ぶ姿をよく見ると、本当に長い尾がよく目立つ
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| オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
珍しく左から右へ向かっての飛翔姿だ
飛んでいる鳥を追っているうちにターンして右へ向かったからだ
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| コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
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コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
まあ、左から右というのも全然追えない訳でもない
やや動きにぎこちないということも否定できないからだ
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| コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
羽根が中折れ状態になる瞬間がある
やはり優雅で美しい瞬間でもある
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| コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
左から右への編隊飛行だ
撮りにくい
一羽の羽根先と一羽の首が切れてしまった
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| オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
水面にはたくさんのオナガガモたち
青空を反映して水面が青く染まる
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| オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
飛翔してきて着水する寸前
混み合ったところに器用に着水場所を探しながらなので複雑に翼を動かす
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| コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
コブハクチョウのように泳ぎながら少し翼を開いた
ただ、翼を開いたまま泳ぐというコブハクチョウのようなことはしない
ほんの一瞬のことだ
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| コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
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コハクチョウ（川本町白鳥飛来地） |
カモとハクチョウは仲がよいのだろうか
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| コハクチョウ・オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
と、思ったらみんな同じ方向を向いて泳ぎだした
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| コハクチョウ・オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
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コハクチョウ・オナガガモ（川本町白鳥飛来地） |
ハクチョウもカモも同じ方向に泳いでいる
遠くからカモが急いで飛んできてこの列に合流した
２００６