入笠山野草オフ

 5.大阿原湿原(2)−リンネソウ

(2008.7.28 up)

 2007年7月28日(土)(その5)




リンネソウ(大阿原湿原) リンネソウ(大阿原湿原)
リンネソウ(大阿原湿原) リンネソウ(大阿原湿原)

じつは前回の最終の写真はこの花を撮影していた
小さくて数株しか見つからなかったが
これこそ今日の大阿原湿原のお目当てであった
リンネソウ、分類学の父とも言われるリンネの名を記念している



サワオグルマ(大阿原湿原)
サワオグルマ(大阿原湿原)

小さいけれど、ひとつひとつが太陽の形をしている



オタカラコウ(大阿原湿原)
オタカラコウ(大阿原湿原)

これは大きな花だ
野草と言うよりも園芸種に見えてしまうくらいだ



モウセンゴケ(大阿原湿原) モウセンゴケ(大阿原湿原)
モウセンゴケ(大阿原湿原) モウセンゴケ(大阿原湿原)

少し乾燥し掛かって見える大阿原湿原だが
どっこい湿原としてちゃんと生きている
その証拠がこれ



モウセンゴケ(大阿原湿原)
モウセンゴケ(大阿原湿原)

ベタベタの液体を出して昆虫がやってくるのをひたすら待っている



オウレンの実(大阿原湿原)
オウレンの実(大阿原湿原)

まるで花のような可愛らしい実である



ギンリョウソウ(大阿原湿原)
ギンリョウソウ(大阿原湿原)

ひっそりと一輪だけ
葉の一枚も持たずにすべての栄養を他の植物に依存している
そんなギンリョウソウは栄養活動はせず、繁殖活動だけを行う



ジンヨウイチヤクソウ(大阿原湿原) ジンヨウイチヤクソウ(大阿原湿原)
ジンヨウイチヤクソウ(大阿原湿原) ジンヨウイチヤクソウ(大阿原湿原)

大阿原湿原に入ったところで見つけたコバノイチヤクソウとは微妙に違う
わたしなど、言われなければ絶対に違いに気がつかない



タケシマラン(大阿原湿原)
タケシマラン(大阿原湿原)

真っ赤な実が成るのだが、それを完全に葉の裏に隠している
目立たないように、目立つように
生きるための工夫なんだろうか



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