入笠山野草オフ

 13.車山高原(1)−ツマトリソウ

(2008.8.21 up)

 2007年7月29日(日)(その7)




イブキフウロ(車山高原) ハクサンフウロ(車山高原)
イブキフウロ(車山高原) ハクサンフウロ(車山高原)

ピラタス坪庭から車山高原に移動した

イブキフウロ(伊吹風露)  Geranium yesoense var. lobato-dentatum
ハクサンフウロ(白山風露) Geranium yesoense var. nipponicum
学名で判るように、いづれもGeranium yesoense (エゾフウロ)の品種に当たる
このあたりで普通に見られるのはハクサンフウロだが、花弁の先が3つに分かれるものをイブキフウロという
伊吹山ではイブキフウロがむしろ普通である
左の写真はかなりはっきりと3つに分かれているからイブキフウロと言っていいだろうが、
右では花弁2枚だけが3つに分かれているだけである
品種というのははっきりしたものだけを言うという原則からいうとイブキフウロとは言い難い
ハクサンフウロまたはエゾフウロということになる



ノコギリソウ(車山高原)
ノコギリソウ(車山高原)

葉がノコギリのようになっていることからノコギリソウというのだが
葉がはっきりと写っていない



カワラナデシコ(車山高原) カワラナデシコ(車山高原)
カワラナデシコ(車山高原) カワラナデシコ(車山高原)

意外ときれいなナデシコには巡り会わない
これはかなりきれいな方だ



ニッコウキスゲ(車山高原)
ニッコウキスゲ(車山高原)

季節になると車山全体がニッコウキスゲで黄色に染まる
一日花で、普通は昨日の枯れ花をぶら下げているものだが珍しくそう言うことのない花を見つけた



コウリンカ(車山高原)
コウリンカ(車山高原)

あこがれのコウリンカ、出会えただけでも幸福感にひたれる



ハクサンタイゲキ(車山高原)
ハクサンタイゲキ(車山高原)

車山高原で花を捜しながらの散策が続いている
それにしても、タカトウダイの仲間はどれもよく似ていて見分けるのは至難の業である



バアソブ(車山高原)
バアソブ(車山高原)

つぼみである
これがバアソブだというのは同行の人の意見
その後、開花している個体に巡り会ったので間違いない判断だったと言うことが判った



検索エンジンからお越しの方は ここ をクリックしてください。

次へ 前へ トップページへ
本サイトに掲載の、写真・文章の著作権は、本サイト主宰者にあります。無断転載/無断使用はお断りします
LINKを張る場合は、トップページ へ また、E−mail 等による連絡をお願いします
© 2008 Copyright hanaoibito

あくせすかうんたあ