2007

(2008.3.27 up)

 なんとシハイスミレを発見−伊豆スミレ紀行(その1) (2007年3月29日撮影)




シハイスミレ(伊豆 沼津市民の森)
シハイスミレ(伊豆 沼津市民の森)

はたして、こんな事があるのだろうか
この日の前の日にわざわざ福生(ふっさ)まで出かけてスミレの観察会に出かけた
その目当ては滅多に見られないシハイスミレ
そして、その翌日
福生とは全然関係のない伊豆沼津市に出かけたところでシハイスミレに偶然出会う
季節こそ同じだが、これにはさすがにびっくりした



シハイスミレ(伊豆 沼津市民の森) シハイスミレ(伊豆 沼津市民の森)
シハイスミレ(伊豆 沼津市民の森) シハイスミレ(伊豆 沼津市民の森)

前日にきっちり覚えて来たから見間違うことはなさそうだが
念のため葉を裏返して見た(右の写真)
はっきりしたことは、その名の通り、「紫背菫」であった



コブシ(伊豆 沼津市民の森)
コブシ(伊豆 沼津市民の森)

ほとんど無人の沼津市民の森
春を告げるコブシが満開だ



タチツボスミレ(伊豆 沼津市民の森)
タチツボスミレ(伊豆 沼津市民の森)

シハイスミレ以外のスミレも春爛漫を謳歌している



ニオイタチツボスミレ?(伊豆 沼津市民の森)
ニオイタチツボスミレ?(伊豆 沼津市民の森)

少しづつ異なるスミレの微妙な個性を楽しんでいる



海が見えた(伊豆 沼津市民の森)
海が見えた(伊豆 沼津市民の森)

山道を少し登ってゆくと、海が見えた
伊豆って海と山が直接ふれあっている



カヤ(伊豆 沼津市民の森)
カヤ(伊豆 沼津市民の森)

林の道もなかなか快適だ
木の幹から枝を介さないで直接葉がでている
そんな生命力と触れ合っている



スズカンアオイ?(伊豆 沼津市民の森)
スズカンアオイ?(伊豆 沼津市民の森)

時には落ち葉に隠れるようにひっそりと暮らしている生命に視線を落としてみる



スミレsp?(伊豆 沼津市民の森)
スミレsp?(伊豆 沼津市民の森)

なんだか、スミレばかり見ている自分がいる
これも昨日のスミレ観察会の影響だろうか



フモトスミレ?(伊豆 沼津市民の森)
フモトスミレ?(伊豆 沼津市民の森)

先ほどの(このページ最初の写真)ものとは色違い
花の形、特に上に2枚立ち上がっている上弁の形は共通だ


フモトスミレ?(伊豆 沼津市民の森)
フモトスミレ?(伊豆 沼津市民の森)

葉の裏を観察してみると紫色であった
この上のスミレ(写真は2枚)を当初シハイスミレとしましたが、・・・
下記のご指摘を頂きました
葉の裏は明らかに紫色でした、フモトスミレには葉裏が緑色のものと紫色のものがあります
もう、難しいです
本当にスミレはやっかいです

一番下の白のスミレが心配?です。
フモトスミレかも? 白のシハイスミレってかなりレア??ものだし、
シハイスミレより葉が短くて丸く見えるよ〜、ってことで、フモトスミレかな?



イカリソウ(伊豆 沼津市民の森)
イカリソウ(伊豆 沼津市民の森)

こんなところに、たった1株、それも小さな小さなイカリソウ



アセビ(伊豆 沼津市民の森)
アセビ(伊豆 沼津市民の森)

それに引き替え、あたりの至る所にアセビの花
光を浴びて満開のひとときを謳歌していた



ヒキガエル(伊豆 沼津市民の森) ヒキガエル(伊豆 沼津市民の森)
ヒキガエル(伊豆 沼津市民の森) ヒキガエル(伊豆 沼津市民の森)

ここに到着して以来ずっと周囲から聞こえていた不気味な音の正体がこれ
そこにもここにもあそこにも
至る所で大きな声を張り上げている
待ちに待った恋の季節だ



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