2007

(2008.2.14 up)

 井の頭公園でオシドリを見る (2007年2月5日撮影)




コイ(井の頭公園)
コイ(井の頭公園)

実はこの日、三鷹のジブリ美術館へ出かけた
帰り道に隣接する井の頭公園を一回りしたという訳だ



オシドリ(井の頭公園) オシドリ(井の頭公園)
オシドリ(井の頭公園) オシドリ(井の頭公園)

井の頭公園ではオシドリを積極的に保護している
そして、オシドリたちが集まる一画があるのだ



オシドリ(井の頭公園)
オシドリ(井の頭公園)

オシドリはカモ類の一種だが、オスの羽根が派手なことは他のカモを圧倒する
それに引き替え、メスは目の通過する白線以外には特に特徴のない地味な色合いだ



オシドリ(井の頭公園) オシドリ(井の頭公園)
オシドリ(井の頭公園) オシドリ(井の頭公園)

オスが派手で美しく、メスは地味であるということは
メスがオスを選択しているということだ
オスは選ばれるために美しくあらねばならない
派手なことは外敵に狙われやすく生存に不利益なのだが、メスに選ばれなければ繁殖の機会がない
メスは選ぶ側なのだから外敵に目立たないように地味であるに越したことはない



オシドリ(井の頭公園)
オシドリ(井の頭公園)

そして、オスとメスがいつも連れ添っていることが有名である
そのことから、仲のよい夫婦の象徴として「オシドリ夫婦」という言葉や、オシドリ(鴛鴦)の文字を使った
結婚を意味する「鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)」という言葉もある



オシドリ(井の頭公園) オシドリ(井の頭公園)
オシドリ(井の頭公園) オシドリ(井の頭公園)

ところが、生態はこのようになっていまい
ペアは生涯を通じて変わらないどころか、毎年新しいペアを作るのだという
しかも、よく浮気をするため絶えず近くで監視しておかなければならないというのが実態らしい



オナガガモ(井の頭公園)
オナガガモ(井の頭公園)

そんな一画でオシドリに餌をやる時がある
そんなときに他のカモ類も集まってくる
そんなカモ類の中に頭に出っ張りをもった奇妙なオナガガモがいた



カイツブリ(井の頭公園)
カイツブリ(井の頭公園)

餌付けを少し遠巻きにしているのがカイツブリ
餌付けしている人が怖くて近づかないというのではない
餌に集まってくる魚を狙っているからなのだ



オナガガモ(井の頭公園)
オナガガモ(井の頭公園)

野生の鳥なのだが、人が巻く餌には敏感に反応する



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