花追い人のホームページ 箱根湿生花園

   (2012.8.2 up)

 コマツナギとシキンカラマツ (2011年8月10日撮影)




(箱根湿生花園)

キツネノカミソリ
8月の箱根湿生花園、世の中は夏休みで行楽シーズンに当たるのだが
この時期必ずしも花が多いという訳ではない
少し秋の気配を感じさせるキツネノカミソリから撮影を開始する



(箱根湿生花園)

足許の小さな花は、イヌゴマ
近頃はなかなかゴマの花を見ることが無いのでゴマ(胡麻)に似た花だが
胡麻のように役に立たないという命名が実感として湧いてこない



(箱根湿生花園)

これも秋の七種(ななくさ)である、カワラナデシコ
彬らしい優しさを湛えた花である



(箱根湿生花園)

根が強くて、馬(駒)を繋いでおくことができるということから、コマツナギの名を持っている

もしかしたら、美味しい草なので馬が夢中で食べてしまってここから動かなくなるという意味なのかもしれない
誰も唱えない私の勝手な解釈だけど



(箱根湿生花園)

ヒガンバナと近い仲間だが、ずいぶんと風情が異なっている
ナツズイセン



(箱根湿生花園)

ツツジとは似ても似つかないけれど、正真正銘のツツジの仲間である、ホツツジ



(箱根湿生花園) (箱根湿生花園)

この時期、箱根の山の中ではとてもよく目立つ花であることは間違いない
シシウド



(箱根湿生花園)

ナガボノシロワレモコウ
普通のワレモコウよりも少しだけ早く花をつける



(箱根湿生花園)

ヤマノイモ
こんな可愛らしい花が咲き、当然のことながら実がなり種子ができる
それだけでなく、ムカゴを作って殖えてゆくし、ヤマイモの名の通り芋を作って栄養を蓄える
なかなかやるなあという植物



(箱根湿生花園)

ナミキソウ
小さな不思議な花である



(箱根湿生花園)

シキンカラマツ
カラマツ類の中では圧倒的にカラフルで美しい



(箱根湿生花園)

フジバカマ
秋の七種では最も地味な花である
香りはいいということだけどね



(箱根湿生花園)

ヤマユリ
8月の後半になると箱根では至る所でヤマユリを見ることができる



(箱根湿生花園)

リョウブ
漢字で書くと「令法」というビックリの名を持っている
地味だけれど香り高い花を咲かせる



(箱根湿生花園)

ヤマハハコ
ジャノメチョウが訪花していた



(箱根湿生花園)

ハス
箱根湿生花園ではこんな花も見られるということだ



(箱根湿生花園)

サワギキョウ
どうやら仙石原湿原には普通に咲く花であったようだ



(箱根湿生花園)

コウホネ
水の中から花を持ち上げるようにして咲く



(箱根湿生花園)

クガイソウ
まだ花芽がついたばかりという感じだ
これからもっと大きくなる



(箱根湿生花園)

オモダカ
これを農業用に改良したら花が咲かなくなった
それがクワイ
だから原種のオモダカのことを花が咲くクワイ(ハナグワイ)という別名がつけられた



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