オオヤマレンゲとフナバラソウ (2015年5月25日撮影)
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(箱根湿生花園) |
おそらく一年中で最もたくさんの花が咲く季節の箱根湿生花園
ヤマボウシから撮影をスタートした
中心部の丸いところはたくさんの花や実があつまっているところ
4枚の白い部分は花の一部ではなく
葉の変形した「苞(ほう)」という部分
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(箱根湿生花園) |
フタリシズカ
源義経の愛妾、静御前が幽霊とともに舞う
そういう題材の能楽「二人静」に因んでいる
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(箱根湿生花園) |
ヤマツツジ
自生するツツジ類の中で一番普通に見かけるのがヤマツツジ
独特な色で遠目にもすぐに見分けられる
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(箱根湿生花園) |
サワフタギ
沢に蓋をするように生い茂るということから
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(箱根湿生花園) |
オオヤマレンゲ
モクレンの仲間では珍しく下向きの花を咲かせる
上向きのものもあって、それはウケザキオオヤマレンゲという
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(箱根湿生花園) |
ウツギ
ウツギ(空木)という名は、枝の中心が中空となっていることによる
ドクウツギ、タニウツギ、ノリウツギなどウツギの名を持つ植物はいろいろあるが
それらはいづれも枝が中空であるという共通点を持つが
分類上はいろいろで必ずしも近縁ではない
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(箱根湿生花園) |
クサタチバナ
ガガイモ科の植物で、ミカン科のタチバナとは類縁関係は無い
花の形は何となく似ている
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(箱根湿生花園) |
カンボク
花だけを見るとヤブデマリとよく似ているが
葉の形ははっきりと違うので区別は容易だ
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(箱根湿生花園) |
フナバラソウ
ひとつひとつの花を見ればカモメヅルとよく似ているが
花のつき方がはっきりと違う
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(箱根湿生花園) |
ドクウツギ
猛毒である、注意!
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(箱根湿生花園) |
チョウジソウ
花を真横から見ると "T字" 型になっている
日本語で "丁字" ということだ
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(箱根湿生花園) |
ニッコウキスゲ
草原全体を黄色く染めるほど咲くが
ひとつひとつの花はその日に咲いてその日のうちに萎む一日花
その日に咲いた花だけで草原が黄色く染まる
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(箱根湿生花園) |
イブキトラノオ・ニッコウキスゲ
イブキトラノオ(タデ科)はオカトラノオやヌマトラノオ(サクラソウ科)とは近縁関係はない