ヤマボウシとノハナショウブ (2015年6月22日撮影)
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(箱根湿生花園) |
シモツケ
シモツケソウと少し似ている
シモツケソウは草本、葉はモミジ型の独特のものだが
シモツケは木本で葉はなんというか普通の葉っぱ型(こんな言葉はありません)
コデマリやユキヤナギと同じバラ科の花である
シモツケもシモツケソウも下野国(栃木県)に由来する
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エーデルワイス
日本にはそれこそ高山ごとに違ったウスユキソウが存在するが
ヨーロッパアルプスにはこれだけ
日本で進化、分化してそのうちの一種がヨーロッパ進出したのだろう
但し、本種は日本にはないという
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ミツバウツギ
この独特の形をしたものは実ではなく
昆虫の作った虫頴(ちゅうえい:虫瘤)
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タマガワホトトギス
黄色い花を咲かせるホトトギスの一種
少しまばらな感じがタマガワホトトギスらしい
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ヤマボウシ
少し見上げる位置で見るのがヤマボウシらしい
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ヒツジグサ
朝一番では見られない花だが
お昼前後になると突如水面から顔を出して花を開く
ヒツジグサは「未草」
未の刻は午後1時から3時ころ
そんな時刻に花を開く
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イボタノキ
キンモクセイと同じモクセイ科の植物
だから、花はいい香りがするという訳だ
イボタロウムシという昆虫が寄生してそれから蝋が採れる
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カキラン
湿原に咲く柿色の花を咲かせるラン
少し赤味がかった独特の黄色が柿渋の色だ
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ノハナショウブ
ハナショウブの原種、野生だから野花菖蒲
少し赤みのある紫は園芸化する時に様々な色になったが、
外花被片の中心部が黄色いのはハナショウブになっても変わらない
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オオバギボウシ
かつてはユリ科ということであったが、
APG分類ではキジカクシ科ということになった
ユリ科の分類が大きく変わってついてゆけない
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クサフジ
華奢な葉に華奢な花を付ける
フジは上から下へ垂れるが、クサフジは下から上に立ち上がる
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クガイソウ
輪生する葉っぱは3枚だったり、4,5,6枚だったりする
一段が3枚なら他の段も3段になる
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ヤマブキショウマ
バラ科:ヤマブキショウマ
ユキノシタ科:トリアシショウマやアカショウマ、チダケサシ
科を跨いでいるのに良く似ている