(2002. 2. 6)
寅さん記念館の真ん前にあるのが山本亭。
昭和初期の資産家の屋敷と庭を保存している。
帝釈天への通り抜けができますの看板に入ってみた。大名庭園や城址や寺の庭園とは趣が違うようだ。
入ってすぐの松の巨木。
ところ狭しとばかりの雪吊りn迫力。
壁いっぱいに花菖蒲の絵。
当時のものではなく後から書かれたものだろう。
花菖蒲は葛飾区ではありこちに名所を持つ花。座敷の隅には生け花が置かれる。
ちょっと昔には特に資産家じゃなくても
生け花を切らさない家はいくらもあったのだが。
外から見ると別棟になっている。
家の中から見ると連続したひとつの部屋だ。
中にはコピー用紙とか事務用品が入っていた。寅さん記念館に入った。
これが数々の名場面を生んだとらやの居間のセット。
小さい頃はこんな部屋は普通だったような気がする。
昭和30年を想定した町並みのミニチュアセット。
下町には住宅という建物はなく、
どの家も何らかの商売をしていた。
サラリーマンというのは滅多に見ない人種であった。歴代の寅さんシリーズの映画ポスター。
ほんのこの前までのものなのに
ものすごくレトロに見えるのはなぜ。
ぐるりとまわって帝釈天の参道へ戻ってきた。
おせんべいを売っているのだが、
このガラス瓶とアルミのふたが妙に懐かしい。参道の食堂でカツ丼を食する。
食堂の中は寅さんシリーズのポスターがいっぱい。
なぜかモノクロで撮影してみた。
デジカメはこんなこともできる。
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