ぶらりデジカメ散歩
ふうてんの寅と発します(その3)   2002年1月30日(水)
(2002. 2. 6)


片瀬橋上のモニュメント 雪吊りの松
寅さん記念館の真ん前にあるのが山本亭。
昭和初期の資産家の屋敷と庭を保存している。
帝釈天への通り抜けができますの看板に入ってみた。
   大名庭園や城址や寺の庭園とは趣が違うようだ。
入ってすぐの松の巨木。
ところ狭しとばかりの雪吊りn迫力。

山本亭花菖蒲の絵 生け花
壁いっぱいに花菖蒲の絵。
当時のものではなく後から書かれたものだろう。
花菖蒲は葛飾区ではありこちに名所を持つ花。
   座敷の隅には生け花が置かれる。
ちょっと昔には特に資産家じゃなくても
生け花を切らさない家はいくらもあったのだが。

倉のある家 寅さん記念館より
外から見ると別棟になっている。
家の中から見ると連続したひとつの部屋だ。
中にはコピー用紙とか事務用品が入っていた。
   寅さん記念館に入った。
これが数々の名場面を生んだとらやの居間のセット。
小さい頃はこんな部屋は普通だったような気がする。

昭和30年のミニチュア 寅さんの映画ポスター
昭和30年を想定した町並みのミニチュアセット。
下町には住宅という建物はなく、
どの家も何らかの商売をしていた。
サラリーマンというのは滅多に見ない人種であった。
   歴代の寅さんシリーズの映画ポスター。
ほんのこの前までのものなのに
ものすごくレトロに見えるのはなぜ。

おせんべい売り 食堂内で
ぐるりとまわって帝釈天の参道へ戻ってきた。
おせんべいを売っているのだが、
このガラス瓶とアルミのふたが妙に懐かしい。
   参道の食堂でカツ丼を食する。
食堂の中は寅さんシリーズのポスターがいっぱい。
なぜかモノクロで撮影してみた。
デジカメはこんなこともできる。


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