(2002. 2.20)
新宿御苑からは梅便り、福寿草便りが矢継ぎ早だ。
本当のところはまだ花が少ない季節なのだが、
早春は早春なりの新宿御苑へ向かう。茶室<楽羽亭>の前には情報通りの福寿草。
福寿草のところだけにぴたり陽が当たって
花が開いたところだ。
太陽が当たるとあっという間に花が開く。
太陽光線を集めるパラボラアンテナだ。梅ならぬ桜。早咲きの桜は寒桜だ。
ソメイヨシノのような華やかさは無い。
青空に向かって枝を伸ばす。
肌寒いけれど、たっぷりの春の息吹。まだ寒さが身にしみるころ。
樹木も厚いコートを手放せない。
サンシュユは今ちょうど開きはじめたところ。
これから花が大きくなってここからこぼれ落ちてくる。お馴染みのスイセン。
新宿御苑には園芸種の副花冠(真ん中のラッパ)が
白いものが多いが、やっぱりこれがいい。
プラタナスの巨木。
大きな木は根元も立派だ。有名なプラタナス並木には
いつでも絵を描いている人がいる。
椿は花のままどさりと落ちるところがいい。
武士階級には潔いということで珍重されたという。クリスマスローズだが、クリスマスの時期に咲かない。
これを春咲きクリスマスローズという。
今回は2回に分けてお届けしています。以下は(その2)をご覧下さい。
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