(2002. 3. 7)
小石川植物園でも花の爆発が起こるのは
サクラが咲く時期である。これに先だって見頃を迎えるのは、
入口付近のシナマンサクと日本庭園のウメである。
入口付近でシナマンサクやツナキを撮影してから、
オオイヌノフグリやトウダイグサを撮影しながら
植物園の奥へと足を運ぶ。ここにもネコを捨ててゆく人が多い。
一方、ネコが好きな人が餌を持参することも多いようだ。
しかし、冬の花の少ない時期は
入園者が少なくネコは痩せている。
もともとペット用に輸入された鳥だが、
いわゆる「かご抜け」により日本に定着した。
ワカケホンセイインコがカンヒザクラの花を食べた。何回見てもウサギの顔に見えるのはホトケノザ。
どこでも見られる雑草だが、マクロの目で見ると
こんなにかわいらしい花が咲いている。
フクジュソウはさすがに終わりに近い。
地面から直接咲いた様に見えた見頃の時から
茎も伸びてちょっと寂しい感じになった。春を告げる強い香りはジンチョウゲ。
花を目で見つけるより先に鼻で見つける花の
ひとつである。
スイセンもそろそろ終わり。
終わりに近い花はどうしても花だけのアップになる。
そうすると欠点が目立たないからだ。咲き始めたのはサクラ。
とはいってもソメイヨシノじゃなくてカンザクラだ。
今回は2回に分けてお届けしています。以下は(その2)をご覧下さい。
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