(2002. 3.29)
このコーナーで新宿新都心の超高層ビル街を
取り上げるのははじめてではない。今回は、コンクリートジャングルの印象の強い新宿が、
緑と暖かい光に包まれているということをお知らせする。
オフィスの照明は蛍光灯が圧倒的だが、
レストランやカフェでは暖かい白熱灯系の照明だ。超高層ビルの根本は案外たっぷりとした緑。
これはもう人工の森林と言ってもよい。
夕方に近くなるとファミリーレストランの光すら、
暖かい家族の待つ家庭のようななつかしさだ。コンクリートの舗道から見下ろすと、
半地下のレストランには団欒すらありそうだ。
巨大な東京都庁の第一庁舎は巨木に隠れるよう。
今は冬枯れだが、まもなくケヤキは新緑に包まれる。常緑樹の巨木と超高層ビルが背比べ。
白熱灯系の街路樹が点灯されたたそがれだ。
ホテルファイアット正門前には巨大な花壇。
もちろん人工的に植植栽である。そう、それは色とりどりのパンジーであった。
花が終われば引き抜かれるが、それまでは精一杯。
今回は2回に分けてお届けしています。以下は(その2)をご覧下さい。
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