(2002. 5. 8)
春爛漫。天気がいいと本当に天国。
都心にいることを忘れてしまうというのは
あまりにも使い古された表現だ。ハコベ。ほんとうはウシハコベかも知れないが
いままで区別したことは無い。
花弁は10枚に見えるが深く切れ込んだ5枚だ。
写真でみるとワスレナグサに見えるが
ずっと小さな花だ。
キュウリのにおいがすることからキュウリグサという。上の写真と同じハコベだ。
たくさん画面に入るように密度の高いところを選んで
撮影してみた。
新緑の中のヤマツツジ。以前はこんな雑木林が
全国至るところで見られたという。今年は立派に花を咲かせました。
やはり盗掘で絶滅寸前のキンランだ。
キンランの花のアップ。
ひとつひとつの花をよく見ると
ランの一種だと言うことが納得できる。ヂシバリのアップ。一瞬タンポポに似ていると
思ってしまう。地面を縛るように匍匐枝をのばすことから
地縛りという。
花弁の長さが1センチ余り。下を向いて咲くから
人間の視線からはほとんど見えない。
稚児百合の字を書いてチゴユリ。下がのぞき込むように撮影。
小さな昆虫の視点からは
このように見えるかも知れない。いっぱい咲いていた。
ちょっと写真が前後してしまったがキンランのアップ。
ちっちゃいけれど、シンビジュームなどのランと
同じ形をしている。さっきより開いたよ。ヒメオドリコソウとちょっと似てるけどずっと小さい。
このシソ科の花はなんだろう。
トウバナとかそんな感じである。
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