(2002. 7. 3)
埼玉県さいたま市(旧大宮市)のハナショウブの名所、
染谷はなしょうぶ園はハナショウブの開花期だけ
一般公開される。普通は年間を通じて見どころをつくるようにするが、
ここは例外。ハナショウブ以外には
アジサイやナツツバキなど初夏の花ばかりだ。
各地のハナショウブ園を研究しつくして造園されたという
だけあって、ハナショウブの展示は見事である。ハナショウブは、江戸系、肥後系、伊勢系の3つの
品種系統があるがここでは江戸系が中心。
一通りいろいろな品種を見て回る。 ハナショウブの真ん中に東屋がしつらえてある。
ガクアジサイ。おっと、5弁って珍しくないか? こちらはかなりハデ目の品種である。
絞り入りのハナショウブ。なかなかきれいだ。 ナツツバキの花。ハナショウブと同時に花期を迎える。
至極簡単な小道具だが、
なかなか風情をましている。これはハナショウブではなく、
アメリカ原産のキショウブだ。
木道というよりは日本庭園の橋がかりを演出している。 売店で見かけたルピナス。まだ十分開花していない。
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