(2002. 9. 9)
このネコは、このコーナーの3月15日、
「東京の桜の開花を確認に行く(その2)」に登場した。覚えているんだろうか。
最初からとても親密な振る舞いであった。
いつものお散歩コースは、サルスベリ咲く
靖国神社の角を曲がって北の丸公園に入る。ツユクサが咲いていたりする。
小さな花だから撮影は意外と面倒。
北の丸から出てくる家族連れ。
みんなでどこへ行くのかな?花が終わるとブルーの実になるのだが、
それまでは真っ白のヤブミョウガ。
まるで蝋細工のような繊細さを見せる。 こちらも実の方が有名なコムラサキ。
花屋ではムラサキシキブといって売られている。
皇居東御苑に入った。
江戸城本丸跡は石組みだけが残されている。よく見てみると石組みにもさまざまな表情がある。
東御苑で石垣コレクションをしてみようかな。
一見の価値があるのは、皇居東御苑のフヨウの花。
毎年おびただしい数の花をつける。これは、オニユリ。
コオニユリと同じじゃないかという人は次の写真を。
葉の腋にムカゴをつけるのがオニユリ。
コオニユリにはこのムカゴがつかない。石垣コレクション(その2)。
平らに張るのではなく、石の個性を残している。
石垣コレクション(その3)。
(その2)と同じ場所だが角の左右で張り方が違う。縁取りがついた葉が美しい。
花が無くても目に付くのはイソギク。
えええ、7月に萩の花。秋の七草じゃなかったっけ。 ガクアジサイは少しお疲れ気味だった。
二の丸の雑木林のなかにはヤマユリがいっぱい。
一株にこれだけ花をつけるのは相当な古株だ。一見マユミに似た実をたわわにつけているのは、
ゴンズイという木なのであった。
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