ぶらりデジカメ散歩
 世界の電気街−秋葉原・朝  2002年 8月16日(金)
(2002.10.18)


世界の電気街、秋葉原。
電気街の開店時間は遅く、10時〜11時である。
   だから、9時前の町はまだ早朝の感を呈している。
あの活気ある世界の秋葉原はまだ目覚めていない。

建物の壁に直にペイントした大手電気店の広告。
すぐさまマジックやスプレーの落書きの洗礼を受ける。
   大手電気店はパソコン関係、照明関係だけという風に
別々の建物をもっているところもある。

いっぽう、中小、零細の店は雑居ビルのワンフロアを
さらに多数の店で分け合ったりもしている。
   ガード下も勿論店舗用のスペースとして見逃さない。
ガード下がまるで凱旋門のようにすら見えてくる。

秋葉原の基本はバッタ屋。
中古品、金融流れ品、などをどこからか探し出してくる。
   誰でも知ってる大手店のシャッター。
東京の局番が4桁になってから一体何年になるのか。

交差点に面した大手店のビルは
まるでデパートのようにそびえ立つ。
   シースルーエスカレータとガラスカーテンウォール。
ど派手なビルもここでは少しも珍しくない。

シンプルだけれど原色を用いて目を引くシャッターだ。    赤があれば黄色もある。シャッターでも文字数が多く
それなりの情報量をもっている。4カ国語くらいは普通。

かと思うと戦後すぐから、みたいな地味〜なシャッター。    そういえばかつての秋葉原は、無線、ラジオであった。

ひしめく小規模店舗。開店前の寂しさだ。
開店すると道路も半分くらいになっちゃう。
   ガード下の空間も含めどこもかしこも極彩色の
看板・商品・などなどで満艦飾のような町。

これぞ秋葉原。コードや細かいパーツ。
人一人が潜り込んで座り込むと全商品に手が届く。
   街角の喫茶店。自販機で入口が分からないほど。
中に入ると「お帰りなさい」と言われそうだ。


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