ぶらりデジカメ散歩
今年もまた、上野東照宮ぼたん苑  2003年 1月16日(木)
(2003. 2.15)


もう、毎年恒例になっている。
上野東照宮ぼたん苑の冬ぼたんを見に出掛けた。
   ここは上野動物園の隣とあって、子供向けの
みやげ物を路上で売っているのだが、・・・

その品揃えは30〜40年前と変わらない。
今どきの子供たちがお面なんかで遊ぶのだろうか。
   こういう看板類も毎年「恒例」になっちゃってる。
訂正のために貼り付けたものがけっこういっぱいだ。

東照宮の千人額。火消しのマークが付いてるあたり
東京下町の上野らしい。
   入苑料というか、拝観料というか分からないが、
600円もする。高いとかいいながら毎年来ている。

しかし、本来冬には咲かないぼたんをこれだけ
咲かせる園芸技術はたいしたもの。
   上野、鎌倉。最近では筑波、野田などで見られるが
技術と手間暇はそうとうなもの。

これはおふざけで、牡丹じゃなくて葉牡丹だ。
名前に牡丹が入ってはいるが、もう全然関係ない。
   真っ赤な花弁に黄色い雄しべ。
もっともポピュラーだがこれがいちばん綺麗だ。

牡丹の花心はかなりグロテスクに見える。
だが、これがまた神秘的な感じがする。
   冬ぼたんなんだから、藁ぼっちを入れなければ。
でも、あんまり入れるとうるさいしね。

そうそう、やっぱりこの色だね。    東照宮だから、五重塔を入れたワンカットは欲しい。

一巡すると甘酒を売っている。これも恒例。    ぼたんは花弁の薄さと立体感を出さなくちゃね。

藁ぼっちもいいけど、番傘もなかなかよろしい。    少し上から狙うと、根本の敷き藁が見える。

敷き藁はこんな風に縦横でクロスしている。    藁ぼっちの組み方、縄の結び方が場所毎に違う。

春ぼたんの苗が至るところに出ているけど、
花も葉もないからだれも目をとめない。
   ぼたん苑を出ると東照宮だ。
もちろん日光の東照宮とは兄弟関係にある。

つまり、徳川家康を祀って、徳川家光が建立したんだ。    朱塗りの柱に千社札。お決まりの図柄になっている。


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