(2003. 6. 3)
特に鎌倉に限らないのだが、一眼レフとコンパクト。
2台のカメラを持ってゆく。両方ともデジタルカメラである。2台のカメラで同じものを撮っても仕方がない。
一眼レフで鎌倉の花を、コンパクトでは鎌倉の雨を撮ることに。
ヤツデの上に花びら。雨だとこんな風情が見られたりする。 東慶寺である。何枚もシャッターを切って水面の様子で選んだ。
東慶寺の梅。でも、花にとっては雨は嬉しい出来事。 天気が悪いからこそのアングル。すっかりシルエットになった。
かなりの降りだと言うことがわかるでしょう。 東慶寺。梅の香りに包まれて、そして、雨にたたずむ。
浄智寺へまわる。いつもの石段だが、雨もまたよしだ。 松葉に雨が絡まるとこんな感じになる。触ったらびしょ濡れだ。
コンパクトデジカメはシャッタータイムラグが大きいから、
こういう写真は10枚くらい切らないと撮れないのだ。クマザサは動物の熊とは関係ない。隈取りという歌舞伎の化粧
に似ているからだ。雨が降らないとこういうシーンにならない。
ツワブキって雨に濡れるととっても魅力的になる。 花の写真というと霧を吹く人がいるが本当の水とは違うんだぞ。
墓地の供花。アルストロメリア、アネモネ、・・・ いつもの五輪塔。雨に濡れるとこんなに風情が出てくる。
なんかいいよね。こういうのって。 本当に自然の落ち花なのだろうか。ちょっとできすぎている。
ヒュウガミズキ。水に濡れているからミズキという訳じゃない。 本当の雨を写真で表現するのは結構難しいのです。
江ノ電を使って長谷寺にまわった。雨は止まない。 水に濡れたから、水子という訳じゃない。当たり前だけどね。
ミツバツツジは色鮮やか。少し霧が出ている感じだ。 長谷寺の墓地へ行ったらジンチョウゲが満開だった。
水に濡れた植物というのはこんなに生き生きしている。 光則寺は長谷寺から近くだ。いつもたくさんの花が見られる。
さっきのはツワブキ、こんどのはフキの葉だ。 あ、これはまたツワブキ。どんな植物も雨によく似合う。
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