(2003. 8.24)
と言う訳で、河津七滝の撮影を終えて、今夜の宿泊地である
松崎に到着した。そろそろ夕日があたりを支配し始めるころ・・。海岸へ出てみんなで夕日を狙って待機しつつ、浜の情景を
ぼつぼつ撮影したり、そんなひとときだ。
宿の目前の砂浜を横切ると松崎港まではわづか。 親子で釣りをしている人、休んでいる漁船たち、
そして、桟橋にはめづらしい女性の釣り人が。 そうこうしているうちに、少しづつ陽は西に傾く。
なんか漁港の感じがしてテトラポッドが好きだ。 未明から早朝が漁船の仕事時間。それ以降はのんびりだ。
そして、松崎はナマコ壁の町でもある。 そして、コテ絵の町。橋の欄干もナマコ・コテ絵を表現している。
川に沿った狭い道。ナマコ塀を地元の人が通る。 ちょっと幼稚だが、あちこちにコテ絵が作られている。
少し壊れ掛かった民家の屋根瓦。 信用金庫の夜間金庫。しっかりナマコ壁になっている。
歩道の舗装。タイル張りだがナマコの意匠を取り入れた。 本物のナマコ壁の民家。実に威風堂々としている。
こういう民家はあちこちに散在するので歩きまわらなければ。 再び海岸。カラフルなのは一人乗りのカヌーなのかな。
町を一周してきたのだが、撮影会のメンバーは
まだ夕日にむけて三脚を立てたままだった。ナマコ壁がライトアップされるという情報もあるから、
夕食後は夜景を撮りにぶらりと出掛けて見ようか。
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