(2003.10.20)
前回ご案内した旧東海道石畳を抜けると、
そこは恩賜箱根公園の真ん前だ。駐車場に面した玄関を入ると、満開のヤマユリが迎えてくれる。
神奈川県の山北から箱根にかけてヤマユリがいいようだ。
庭園の入口の階段でこれだけの幅を持っている辺り、
皇室系の別荘であったことを彷彿とさせてくれる。ヤマユリの大株。ヤマユリは古株ほど花を多く付けるようだが、
これだけの大株となると滅多にお目にかかれない。
旧函根離宮のかつての離宮を思わせる湖畔展望館。 今日はすっぽりと霧に覆われていてとても幽玄な雰囲気。
旧離宮本館の礎石の前では記念撮影をするこどもたち。 館内へ。電話は当時のものではなく単なる公衆電話だ。
天井のシャンデリア。おそらく後からつけたものだろう。 展示室の監視員さんの椅子。普通の椅子だ。
階段途中のシャンデリア。さりげないけど趣味が良い。 もしかすたら、カラーの花をかたどっているのだろうか。
階段の手すり。質素ではある。 木の椅子。重厚感がありとてもあたたかい感じがする。
トイレの脇の照明器具。ヴィーナスの衣装みたいだ。 壁の照明器具。なんかいい雰囲気でしょう。
手入れの行き届いた園内は芦ノ湖に張り出している絶好の地。 案内の杉林も霧に沈んでいた。
ガクアジサイ。だからなんなんだ。 恩賜箱根公園を出ると芦ノ湖。霧で富士山は見えない。
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